1.3.13. ネットワーク
- MetalLB Operator のステータスレポート
MetalLB Operator の強化されたレポート機能を使用することで、IP アドレスの割り当てと Border Gateway Protocol (BGP) の接続に関するリアルタイムの運用データを表示できるようになりました。以前は、この情報を確認するには、複数のコントローラーをまたいでログを手動で確認する必要がありました。今回のリリースでは、以下のカスタムリソースから直接ネットワークの健全性を監視し、接続の問題を解決できるようになりました。
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IPAddressPool:statusフィールドを通じてクラスター全体の IP アドレス割り当てを監視し、使用状況を追跡してアドレスの枯渇を防ぎます。 -
ServiceBGPStatus: 正しいルートアドバタイズメントを行うために、どのサービス IP アドレスが特定の BGP ピアに通知されているか確認します。 BGPSessionStatus: 接続障害を迅速に特定するために、BGP および双方向フォワーディング検出セッションの状態をリアルタイムで確認します。詳細は、MetalLB 設定ステータスの監視 を参照してください。
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- 境界クロックと時刻同期クロックへのアシストなしホールドオーバーの適用
OpenShift Container Platform 4.20 では、テクノロジープレビュー機能として、境界クロックと時刻同期クロックのアシストなしホールドオーバーが導入されました。この機能の一般提供が開始されました。
詳細は、境界クロックと時間スレーブクロックへのアシストなしホールドオーバーの適用 を参照してください。
- SR-IOV Operator が ARM アーキテクチャーに対応
- Single Root I/O Virtualization (SR-IOV)Operator は、ARM ハードウェアと通信できるようになりました。これにより、ARM サーバーに接続済みのネットワークカードの設定などのタスクを完了して、これらのカードをアプリケーションで使用することが可能になりました。SR-IOV Operator がサポートする ARM ハードウェアの検索方法は、Single Root I/O Virtualization (SR-IOV) ハードウェアネットワークについて を参照してください。
- Red Hat OpenShift Service Mesh バージョン 3.2 のサポート
- OpenShift Container Platform 4.21 では、Service Mesh がバージョン 3.2 にアップデートされました。今回のバージョンアップデートには、OpenShift Container Platform インスタンスが最新の修正、機能、および機能強化を確実に受け取るための、重要な CVE 修正が含まれています。能強化を確実に受け取るための、れるようになっています。詳細は、Service Mesh 3.2 リリースノート を参照してください。
- PTP Operator に高精度な時刻同期のための GNSS-to-NTP フェイルオーバー機能を導入
今回のリリースでは、極めて高い時刻精度が求められる環境で時刻同期の継続性を確保するため、PTP Operator にアクティブな GNSS-to-NTP フェイルオーバー設定が導入されました。
主要な Global Navigation Satellite System (GNSS) 信号が、たとえば衛星電波妨害などにより失われたり悪化したりすると、システムは時刻の精度を維持するために自動的に Network Time Protocol (NTP) に切り替わります。GNSS 信号が復旧すると、システムは自動的に GNSS を主要な時刻ソースとして使用する状態に復帰します。
この機能は、高精度な時刻同期と組み込みの冗長性が必要な通信事業者環境において特に重要です。GNSS から NTP へのフェイルオーバーを有効にするには、
ntpfailoverプラグインを有効にしてPtpConfigリソースを設定し、chronydとts2phcの設定を指定します。詳細は、時刻同期の継続性を確保するために GNSS から NTP へのフェイルオーバーを設定する を参照してください。
- 追加の namespace のネットワークポリシー
- このリリースにより、OpenShift Container Platform は、Ingress トラフィックと Egress トラフィックを制御するために、引き続き Kubernetes ネットワークポリシーを追加のシステム namespace にデプロイします。今後のリリースでは、追加のシステム namespace と Red Hat Operator のネットワークポリシーが含まれる可能性があります。
- commatrix プラグインを使用した Ingress ネットワークフロー分析
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今回のリリースでは、
commatrixプラグインを使用して、クラスターから Ingress ネットワークフローデータを生成できます。また、このプラグインを使用すると、ホスト上の開いているポートと、環境で想定される Ingress フローとの間の差異を特定することもできます。
詳細は、commatrix プラグインを使用したイングレスネットワークフロー分析 を参照してください。
- dnsRecordsType パラメーターの設定 (テクノロジープレビュー)
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クラスターのインストール時に、
install-config.yamlファイルのdnsRecordsTypeパラメーターを指定することで、api、api-int、およびingressに必要な DNS レコードを、内部 DNS サービスと外部ソースのどちらから提供するか設定できます。DNS 要件の詳細は、user-provisioned DNS 要件 を参照してください。