1.11.17.2. 修正された問題


  • このアップデート以前は、マネージド Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) ロードバランサーを使用するように指定した場合、仮想 IP (VIP) が MachineNetwork 割り当てプールにあると検証が失敗していました。今回のリリースでは、マネージド RHOSP ロードバランサーを使用するように指定しても検証が失敗しなくなりました。(OCPBUGS-64603)
  • このアップデート以前は、ベアメタルホスト (BMH) の作成後は spec.externallyProvisioned フィールドを変更できませんでした。その結果、外部プロビジョナー (O-RAN デプロイメント用のイメージベースのインストーラーなど) に引き渡される前にハードウェア検査が必要なホストは、必要なワークフロー (最初に `externallyProvisioned` フィールドを false に設定して検査し、次に externallyProvisioned フィールドを true に設定する) を実行できませんでした。今回のアップデートにより、検証用ウェブフックは、ホストが Available 状態の場合に (つまり、検査が完了した後)、spec.externallyProvisioned パラメーターの値を false から true に変更することを許可するようになりました。その結果、Bare Metal Operator (BMO) がハードウェア検査を実行して CPU、メモリー、ディスク、NIC の詳細情報を収集し、その後外部ツールがプロビジョニングを処理するワークフローを実行できるようになりました。値を true から false に変更することは引き続き阻害され、フィールドを Available 以外の状態で有効にすることも拒否されます。(OCPBUGS-65683)
  • 今回のアップデート以前は、Operator Lifecycle Manager (OLM) のインストールフローにおいて、token-auth-gcp:true アノテーションを持たない Kiali Operator などの Operator に対して、Google Cloud 固有の変数が誤って表示されていました。その結果、Operator のインストール中に不要な Google Cloud Workload Identity パラメーターの入力を求められ、混乱や設定ミスにつながる可能性がありました。今回のリリースでは、コンソールのインストールロジックが token-auth-gcp アノテーションがないことを正しく認識し、それに応じて Google Cloud 固有の設定フィールドを抑制するようになりました。その結果、インストールフローで Google Cloud 固有の認証が不要な場合が正しく認識され、効率的かつ正確にセットアップできるようになりました。(OCPBUGS-77000) および (OCPBUGS-77013)
  • 今回のアップデート以前は、追加インターフェイスを設定すると、Egress IP アドレスが誤って br-ex ブリッジに割り当てられていました。この問題により、Egress IP アドレスの割り当て競合や、予期しないトラフィックパスによるルーティングが発生していました。今回のリリースでは、br-ex ブリッジに Egress IP アドレスは割り当てられません。そのため、Egress IP アドレスがセカンダリーインターフェイスに正しく割り当てられ、ルーティングの競合が解消されました。(OCPBUGS-77257)
  • このアップデート以前は、any セキュリティーグループ (SG) ルールを処理できない古いバージョンの `vpc-go-sdk` パラメーターを使用すると、Messaging Application Programming Interface (MAPI) は新しいマシンを作成できませんでした。その結果、'any' プロトコルを使用する SG ルールを処理できない古いバージョンの IBM Cloud SDK では、新しいマシンのプロビジョニング中に処理が停止しました。今回のリリースでは、IBM Cloud の vpc-go-sdk パラメーターが更新され、SG ルールにおける 'any' プロトコルを処理できるようになりました。そのため、プロビジョニング中に処理は停止せず、IBM Cloud で新しいマシンを作成できるようになりました。(OCPBUGS-77445)
  • このアップデート以前は、境界クロック (BC) 設定を持つ linuxptp-daemon Pod のサイドカーで cloud-event-process プロセスを強制終了すると、クロッククラスが消失しました。linuxptp-daemon Pod を再起動しない限り、クロッククラスを復旧できませんでした。今回のリリースでは、cloud-event-process を再起動した後、クロッククラスを迅速に復旧できるようになりました。(OCPBUGS-77871)
  • このアップデート以前は、Microsoft Azure UltraSSD_LRS または PremiumV2_LRS の大容量永続ボリュームのスナップショットを作成する際に、CSI ドライバーにハードコードされた 10 分のタイムアウトが原因で、スナップショットの作成が失敗することがありました。このタイムアウトは、大容量ディスク上の Azure バックグラウンドコピー処理には不十分でした。今回のリリースでは、Azure Disk CSI ドライバーがインスタントアクセススナップショットをサポートするようになりました。これは、VolumeSnapshotClass パラメーターの instantAccessDurationMinutes パラメーター (60 - 300 分) で設定できます。その結果、大容量ボリューム上のスナップショットが正常に作成されるようになりました。(OCPBUGS-78012)
  • このアップデート以前は、DNS 名前解決中にエラーが発生した場合、または DNS ネームサーバーから TTL 値としてゼロが返された場合、EgressFirewall カスタムリソース (CR) の DNS 名前ルールが正しく機能しませんでした。いずれの場合も、次のルックアップは 30 分後にしか実行されませんでした。しかし、このような状況は一時的なもので、次のルックアップが実行される前に解決されることもありました。今回のリリースでは、DNS 名前解決中にエラーが発生した場合、または DNS ネームサーバーから返された TTL 値がゼロの場合、5 秒ごとにルックアップが実行されます。DNS ルックアップ中にエラーが発生すると、10 回の再試行後に指数バックオフと併せてルックアップが実行されます。この場合の最大バックオフ時間は 2 分に制限されます。(OCPBUGS-78094)
  • このアップデート以前は、動的システム予約割り当てが有効になっているノード (4.21 以降にインストールされたすべてのワーカーを含む) は、ノードのメモリーが 8 GiB しかない場合 (OpenShift Container Platform でサポートされている最小ワーカーサイズとして記載されている値) はスケールダウンできませんでした。今回のリリースでは、メモリー予約のスケーリングでは最初の 8 GiB のうち 1 GiB、次の 120 GiB のうち 6%、残りのメモリー全体の 2% のみが予約されます。その結果、8 GiB という小さなノードも自動スケーリングによって適切に削除されます。(OCPBUGS-78201)
  • 今回のアップデート以前は、namespace を切り替える際にページネーションの状態が正しく保持されませんでした。その結果、空のテーブルが表示されました。今回のリリースでは、namespace を切り替える際にページネーションが page 1 にリセットされますが、1 ページあたりの表示項目数の設定は維持されます。(OCPBUGS-78599)
  • 今回のアップデート以前は、プロジェクトセレクターで All Projects を選択した場合、Search ページ上の無効な namespace が各リソースリストコンポーネントに渡されていました。その結果、リストの各コンポーネントに 404 エラーが表示されました。今回のリリースでは、Search ページが更新され、プロジェクトセレクターで All Project を選択した場合に、これらのコンポーネントに namespace が渡されなくなりました。そのため、リストコンポーネントに 404 エラーは表示されません。(OCPBUGS-78799)
  • 今回のアップデート以前は、Baremetal Operator の仮想メディアベースボード管理コントローラー (BMC) ドライバーは、検査のために bootMACAddress パラメーターを必要としていたため、MAC アドレスの自動検出ができませんでした。その結果、仮想メディアベースのプロビジョニングが設定されたベアメタルホスト (BMH) を検査するには、MAC アドレスを手動で指定する必要がありました。今回のリリースでは、仮想メディア BMC ドライバーにおいて、ハードウェア検査用の bootMACAddress パラメーターがオプションになりました。その結果、仮想メディア BMC BMH は bootMACAddress パラメーターを必要とせずに正常に作成および検査できるようになり、MAC アドレスを自動的に検出することが可能になりました (たとえば O-Cloud Manager で使用する場合など)。install-config、installer-provisioned infrastructure によるインストール、および assisted-installer によるインストールでは、引き続き bootMACAddress パラメーターが必要であることに注意してください。(OCPBUGS-78835)
  • このアップデート以前は、AI レスポンスの一部として生成された OpenShift Container Platform Lightspeed YAML コードブロックで Import to console アクションをクリックすると、アクションは正しく YAML インポートページにリダイレクトされましたが、エディターに YAML コードブロックは事前入力されませんでした。今回のリリースでは、コードブロックが正しく入力されます。(OCPBUGS-79035)
  • 今回のアップデート以前は、シングルノード OpenShift クラスターのインストール中に Catalog Operator Pod が失敗していました。今回のリリースでは、失敗していないジョブをソートする際に、sortUnpackJobs パラメーターで発生する nil ポインターの参照解除が修正されました。その結果、クラスターのインストール中に Catalog Operator Pod は失敗しなくなりました。(OCPBUGS-79400)
  • 今回のアップデート以前は、テーブルの更新に伴い、Name text フィルターのキーボードショートカットナビゲーションが削除されていました。今回のリリースでは、キーボードショートカットが復元されました。(OCPBUGS-79533)
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