7.2.3. レジストリーオプション
コンテナーレジストリーはコンテナーイメージを保管する場所です。ここから、コンテナーイメージを他の人と共有したり、最終的に実行するプラットフォームで使用できるようにしたりできます。
無料アカウントを提供する大規模なパブリックコンテナーレジストリーや、容量の大きいストレージや特殊な機能を備えたプレミアムバージョンを選択できます。また、自身の組織にのみ限定される独自のレジストリーをインストールしたり、共有する相手を選択して独自のレジストリーをインストールすることもできます。
Red Hat のイメージおよび認定パートナーのイメージを取得するには、Red Hat レジストリーから取り出すことができます。Red Hat レジストリーは、認証されていない非推奨の registry.access.redhat.com、および認証が必要な registry.redhat.io の 2 つの場所によって表わされます。Red Hat Ecosystem Catalog の container images セクションで、Red Hat レジストリーの Red Hat イメージおよびパートナーのイメージを確認できます。Red Hat コンテナーイメージのリスト表示に加えて、適用されたセキュリティー更新に基づくヘルススコアなど、イメージの内容と品質に関する詳細な情報も表示されます。
大規模なパブリックレジストリーには、docker Hub および quay.io が含まれます。Quay.io レジストリーは Red Hat が所有し、管理しています。OpenShift Container Platform で使用されるコンポーネントの多くは Quay.io に保管されます。これには OpenShift Container Platform 自体をデプロイするために使用されるコンテナーイメージおよび Operator が含まれます。Quay.io は、Helm チャートなどの他のタイプのコンテンツを保管する手段ともなります。
専用のプライベートコンテナーレジストリーが必要な場合は、OpenShift Container Platform 自体にプライベートコンテナーレジストリーが含まれています。これは、OpenShift Container Platform と共にインストールされ、そのクラスター上で実行されます。Red Hat は、Red Hat quay と呼ばれるプライベートバージョンの quay.io レジストリーも提供しています。Red Hat Quay には、geo レプリケーション、Git ビルドトリガー、Clair イメージスキャンなどの多くの機能が含まれています。
ここで言及したすべてのレジストリーでは、これらのレジストリーからイメージをダウンロードする際に認証情報が必要です。これらの認証情報の一部は OpenShift Container Platform のクラスター全体に提供されますが、他の認証情報は個別に割り当てられます。