1.11.28. RHBA-2026:3881 - OpenShift Container Platform 4.21.5 で修正された問題


Issued: 10 March 2026

OpenShift Container Platform release 4.21.5 is now available.今回のアップデートに含まれる修正済み問題のリストは、RHBA-2026:3881 アドバイザリーに記載されています。The RPM packages that are included in the update are provided by the RHBA-2026:3858 advisory.

このアドバイザリーでは、このリリースのすべてのコンテナーイメージに関する説明は除外されています。

以下のコマンドを実行して、このリリースでコンテナーイメージを表示できます。

$ oc adm release info 4.21.5 --pullspecs

1.11.28.1. 修正された問題

今回のリリースでは、以下の問題が修正されました。

  • 今回のアップデート以前は、アップデート時に複数の KubeletConfig ConfigMap が 1 つの NodePool に関連付けられていました。その結果、NodePool のアップデートが失敗し、複数の ConfigMap が Updating 状態のまま停止しました。今回のリリースでは、NodePool のアップデートに ConfigMap の関連付けが 1 つ実装され、複数の ConfigMap エラーが解消されました。その結果、NodePool のアップデートでは単一の ConfigMap のみが参照されるようになり、Updating 状態で停止する問題が解消され、古い ConfigMap も残りません。(OCPBUGS-62496)
  • 今回のアップデート以前は、4.18.26 から 4.19 へのアップグレード時に、未割り当てのロードバランサーサービスが作成され、アップグレードプロセスがブロックされていました。その結果、アップグレード中のサービス作成がブロックされ、アップグレードが失敗しました。今回のリリースでは、あパプグレード中のロードバランサーサービスの IP 割り当てが修正されました。その結果、ロードバランサーサービスが HCP クラスターのアップグレードをブロックしなくなり、スムーズなアップグレードプロセスが可能になりました。(OCPBUGS-75930)
  • 今回のアップデート以前は、registriesd モジュールにおけるユーザー ID のルックアップエラーが原因で、oc-mirror v2 がコンテナー化された環境で正常に動作しませんでした。その結果、ココンテナー化された環境において、署名準備段階で不明なユーザー ID が原因となり障害が発生していました。今回のリリースにより、oc-mirror は動的な UID を持つコンテナー化された環境でも動作するようになりました。その結果、OpenShift CI などのコンテナー化された環境における oc-mirror v2unknown userid エラーで失敗しなくなり、互換性と信頼性が向上しました。(OCPBUGS-77222)
  • 今回のアップデート以前は、OpenShift Container Platform バージョン 4.15 で発生したリグレッションが AlertingRule ロジックに影響を及ぼし、アラート定義の処理が不正確になっていました。このリグレッションにより、システムは同じイベントに対して重複したアラートを生成し、アラート定義の解釈ミスや監視ダッシュボードの煩雑化を引き起こしました。今回のリリースにより、根本的なリグレッションが解消され、AlertingRule コンポーネントの本来の動作とロジックが復元されました。(OCPBUGS-77271)
  • このアップデート以前は、インストール中に Machine Config Operator (MCO) が vCenter にログインできず、その結果、vSphere の認証情報が誤ってログインエラーメッセージの一部として記録されていました。今回のリリースでは、機密情報を除外するようにエラーメッセージが更新され、MCO はログイン失敗時に認証情報をログに記録しなくなりました。(OCPBUGS-77354)
  • 今回のアップデート以前は、デプロイメントやコンテナーイメージの変更により ignition-server Pod が頻繁に更新されると、継続的な再起動が発生していました。その結果、ignition-server Pod が頻繁に再起動し、サービスが不安定になりました。今回のリリースでは、hypershift-controlplane-manager の更新によって ignition-server Pod が不安定になったり再起動したりしません。その結果、ignition-server Pod の再起動回数が減少し、サービスの安定性が向上します。(OCPBUGS-77365)
  • このアップデート以前は、デフォルトの IngressController における相互 TLS 設定が原因でカナリアおよびコンソールのヘルスチェックが失敗し、クライアント証明書が必要なために Ingress および Console Operator のパフォーマンスが低下していました。その結果、Ingress および Console Operator が機能低下状態になりました。今回のリリースでは、IngressController の mTLS 設定がカナリアおよびコンソールのヘルスチェックを破壊しなくなりました。その結果、mTLS 設定が原因でクラスターが不安定になることがなくなり、Ingress および Console Operator が適切に動作します。(OCPBUGS-77432)
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