4.9. MetalLB 設定ステータスの監視


OpenShift Container Platform のシステム管理者であれば、MetalLB デプロイメントのカスタムリソース (CR) を調べることで、その運用状況を監視できます。これらのステータスフィールドは、IP アドレスの割り当て、BGP ピアのアナウンス、セッションの状態に関する情報を提供し、効果的な監視とトラブルシューティングに重要です。

4.9.1. MetalLB ステータスのカスタムリソースを理解する

MetalLB は、ネットワークトラフィックと IP アドレスの状態を監視するための拡張性の高いフレームワークを提供します。MetalLB カスタムリソースのステータスフィールドを使用して、セッションステータスを追跡し、設定のトラブルシューティングを行います。

MetalLB は、いくつかの主要コンポーネントの状態情報を公開し、その設定と動作に関する包括的な情報を提供します。

Expand
表4.10 MetalLB ステータスリソース
リソース説明トラブルシューティングコマンド

IP アドレスプール (ステータスフィールド)

定義されたプール内における、クラスター全体にわたる IP アドレスの割り当て状況と可用性を表示します。これには、IPv4 と IPv6 の両方について、割り当て済みアドレス数と利用可能なアドレス数が含まれます。

oc get ipaddresspool <IPAddressPool-name> -n metallb-system -o yaml

サービス BGP ステータス

システムがネットワークインフラストラクチャー全体にわたって特定の BGP ピアに通知するサービス IP アドレスを表示します。

oc get servicebgpstatus -n metallb-system

BGP セッションステータス

特定のクラスターノードと BGP ピア間の境界ゲートウェイプロトコル (BGP) および双方向転送検出 (BFD) セッションのリアルタイムの動作状態を表示し、ルーティングスタックのフィードバックに基づいてチャネルが 確立済みアップ状態 かを示します。

oc get bgpsessionstatus -o wide

MetalLB コントローラー (通常は metallb-system/controller としてデプロイされる) は、IP アドレスの割り当てを管理し、IPAddressPool の 状態を更新する役割を担います。サービスが ロードバランサーの IP アドレスを要求すると、コントローラーは適切な IP アドレスプール から IP アドレスを割り当て、ステータスフィールドを更新して、現在割り当て済みおよび利用可能な IP アドレスの数を反映させます。

Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

Red Hat ドキュメントについて

Legal Notice

Theme

© 2026 Red Hat
トップに戻る