1.3.19. ストレージ


ボリューム属性クラスの一般提供を開始

Volume Attributes Classes は、管理者が提供するストレージの "クラス" を記述する手段を提供するものです。それぞれのクラスを別々のサービス品質レベルに対応させることができます。Volume Attributes Classes は、OpenShift Container Platform 4.19 で導入され、4.21 で一般提供が開始されました。

Volume Attributes Classes は、AWS Elastic Block Storage (EBS) および Google Cloud Platform (GCP) Persistent Disk (PD) Container Storage Interface (CSI) でのみ利用できます。

Volume Attributes Classes を永続ボリューム要求 (PVC) に適用できます。クラスターで新しい Volume Attributes Classes が使用可能になった場合は、必要に応じて新しい Volume Attributes Classes で PVC を更新できます。

Volume Attributes Classes には、それに属するボリュームを記述するパラメーターがあります。パラメーターを省略すると、ボリュームのプロビジョニング時にデフォルトが使用されます。ユーザーが、パラメーターを省略した異なる Volume Attributes Class を持つ PVC を適用すると、CSI ドライバーの実装に応じてパラメーターのデフォルト値が使用される場合があります。詳細は、関連する CSI ドライバーのドキュメントを参照してください。

詳細は、Volume Attributes Classes を参照してください。

スナップショット対応の Azure File CSI の一般提供を開始

スナップショットは、特定の時点でのクラスター内のストレージボリュームの状態を表します。ボリュームスナップショットは新規ボリュームのプロビジョニングに使用できます。

OpenShift Container Platform 4.17 では、テクノロジープレビュー機能として、Microsoft Azure File Container Storage Interface (CSI) Driver Operator のボリュームスナップショットのサポートが導入されました。4.21 では、この機能の一般提供が開始されました。また、Azure File スナップショットは、Server Message Block (SMB) に加えて、ネットワークファイルシステム (NFS) もサポートするようになりました。

詳細は、OpenShift Container Platform でサポートされる CSI ドライバー および CSI ボリュームスナップショット を参照してください。

ボリュームクローニング対応の Azure File CSI の一般提供を開始

ボリュームのクローン作成により、既存の永続ボリューム (PV) が複製され、OpenShift Container Platform におけるデータ損失を防ぎます。標準ボリュームを使用する場合と同じように、ボリュームクローンを使用することもできます。

OpenShift Container Platform 4.16 では、テクノロジープレビュー機能として、Microsoft Azure File Container Storage Interface (CSI) Driver Operator のボリュームのクローン作成機能が導入されました。4.21 では、この機能の一般提供が開始されました。また、Azure File クローニングは、Server Message Block (SMB) に加えて、ネットワークファイルシステム (NFS) もサポートするようになりました。

詳細は、Azure File CSI Driver Operator および CSI ボリュームのクローン作成 を参照してください。

OpenShift Container Platform 4.21 から oVirt CSI Driver Operator を削除
OpenShift Container Platform のホストプラットフォームとしての Red Hat Virtualization (RHV) は 4.14 で非推奨となり、サポートされなくなりました。 OpenShift Container Platform 4.21 では、oVirt CSI Driver Operator が削除されました。
CIFS/SMB CSI Driver Operator が IBM Power をサポート

OpenShift Container Platform 4.21 では、CIFS/SMB CSI Driver Operator が IBM Power (ppc64le) をサポートするようになりました。

詳細は、CIFS/SMB CSI Driver Operator を参照してください。

ボリュームサイズ変更の試行ステータスを追跡するための新しいフィールドを導入

OpenShift Container Platform 4.19 では、サイズ変更リカバリー機能が導入されました。これにより、サポートされていないサイズへの拡張要求に対して、拡張コントローラーが永続的にサイズ拡張を試みることが防止されます。この機能を使用すると、エラーから復旧して、永続ボリューム要求 (PVC) に対して別のより小さなサイズ変更値を提供できます。新しい値は、元のボリュームサイズよりも大きくする必要があります。

OpenShift Container Platform 4.21 では、ボリュームサイズ変更の試行のステータスを示す pvc.Status.AllocatedResourceStatus フィールドが導入されました。ユーザーが PVC のサイズを変更した場合、この新しいフィールドにより、リソースクォータを正確に追跡できます。

ボリュームのサイズ変更の詳細は、永続ボリュームの拡張 を参照してください。

ボリュームのサイズ変更時の回復の詳細は、ボリュームの拡張時の障害からの回復 を参照してください。

変更可能な CSI ノード割り当て可能プロパティー (テクニカルプレビュー)

この機能を使用すると、ノードが処理できるストレージボリュームの最大数を動的に更新できます。この機能がない場合、ノードがクラスターに初めて参加した時点で、ボリューム制限は基本的に変更できません。たとえばストレージとハードウェアの "スロット" を共有する新しいネットワークインターフェイス (ENI) を接続するなどして環境が変化すると、OpenShift Container Platform はディスクに使用できるスロットが減少したことを認識せず、結果として Pod が停止してしまいます。

この機能は、AWS Elastic Block Storage (EBS) でのみサポートされています。

変更可能な CSI ノード割り当て可能プロパティーは、OpenShift Container Platform 4.21 でテクニカルプレビュー機能としてサポートされています。この機能を有効にするには、フィーチャーゲートを有効にする必要があります。

テクニカルプレビュー機能の有効化に関する詳細は、フィーチャーゲート を参照してください。

GCP PD CSI Driver Operator 使用時の権限削減の一般提供を開始

デフォルトのインストール状態では、Google Cloud Platform (GCP) 永続ディスク (PD) 用の Container Storage Interface (CSI) ドライバーが、Google Cloud プロジェクト内の任意のサービスアカウントになりすますことができます。Google Cloud プロジェクト内の GCP PD CSI Driver サービスアカウントに付与される権限の範囲を、必要なノードサービスアカウントのみに削減できます。

この機能の詳細は、GCP PD CSI Driver Operator 使用時の権限の削減 を参照してください。

ボリュームグループスナップショット API の更新 (テクニカルプレビュー)

Container Storage Interface (CSI) ボリュームグループスナップショット機能の API が v1beta1 から v1beta2 に更新されました。

この機能はテクニカルプレビューレベルでサポートされます。

詳細は、CSI ボリュームグループスナップショット を参照してください。

Secrets Store CSI Driver Operator のリリースのアップデート
Secrets Store CSI Driver Operator バージョン v4.21 は、secrets-store-csi-driver のアップストリームバージョン v1.5.4 リリースをベースとするようになりました。
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

Red Hat ドキュメントについて

Legal Notice

Theme

© 2026 Red Hat
トップに戻る