61.3. 証明書をブラウザーに読み込むための準備
ユーザー証明書をブラウザーにインポートする前に、証明書と対応する秘密鍵が PKCS #12 形式にあることを確認してください。その他の準備作業が必要な一般的な状況は、次の 2 つです。
- 証明書が NSS データベースにある。この状況での続行方法の詳細は、Exporting a certificate and private key from an NSS database into a PKCS #12 file を参照してください。
-
証明書と秘密鍵が別々の
PEMファイルにある。この状況での続行方法の詳細は、Combining certificate and private key PEM files into a PKCS #12 file を参照してください。
その後、PEM 形式の CA 証明書と、PKCS #12 形式のユーザー証明書をブラウザーにインポートするには、証明書認証を有効にするためのブラウザーの設定 および Identity Management ユーザーとして証明書を使用した Identity Management Web UI の認証 の手順に従います。
61.3.1. NSS データベースから PKCS #12 ファイルへの証明書と秘密鍵のエクスポート リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
手順
証明書を、NSS データベースから
PKCS12形式にエクスポートするには、pk12utilコマンドを使用します。たとえば、~/certdbディレクトリーに保存されている NSS データベースから、~/some_user.p12ファイルに、some_userニックネームを持つ証明書をエクスポートする場合は、次のコマンドを実行します。$ pk12util -d ~/certdb -o ~/some_user.p12 -n some_user Enter Password or Pin for "NSS Certificate DB": Enter password for PKCS12 file: Re-enter password: pk12util: PKCS12 EXPORT SUCCESSFUL.p12ファイルに適切なパーミッションを設定します。# chmod 600 ~/some_user.p12PKCS #12ファイルには秘密鍵も含まれるため、その他のユーザーがファイルを使用できないように保護する必要があります。それ以外の場合は、ユーザー権限になりすますことができます。
61.3.2. 証明書と秘密鍵の PEM ファイルを PKCS #12 ファイルに統合 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の手順に従って、証明書と、別の PEM ファイルに保存されている対応する鍵を PKCS #12 ファイルに組み合わせます。
手順
certfile.cerに保存されている証明書と、certfile.keyに保存されている鍵を、証明書および鍵の両方が含まれるcertfile.p12ファイルに追加します。$ openssl pkcs12 -export -in certfile.cer -inkey certfile.key -out certfile.p12