12.6. IdM Web UI でのアクティブユーザーの保存
ユーザーアカウントを保存すると、Active users タブからアカウントを削除しながらも、アカウントを IdM に保持することができます。
ユーザーアカウントの保存は、従業員が退職した場合に行います。ユーザーアカウントを数週間または数カ月間無効にする場合 (育児休暇などの場合) は、アカウントを無効にします。詳細は、Web UI でのユーザーアカウントの無効化 を参照してください。保存済みアカウントはアクティブではないため、そのユーザーが内部ネットワークにはアクセスできないものの、すべてのデータが含まれる状態でデータベース内に残ります。
復元したアカウントをアクティブモードに戻すことができます。
前提条件
- IdM (Identity Management) Web UI、またはユーザー管理者ロールを管理する管理者権限
手順
IdM Web UI にログインします。
詳細は Web ブラウザーで IdM Web UI へのアクセス を参照してください。
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Users
Active users タブに移動します。 - 保存するユーザーアカウントのチェックボックスをクリックします。
- Delete ボタンをクリックします。
- Remove users ダイアログボックスで、preserve をクリックします。
- Delete ボタンをクリックします。
ユーザーアカウントが Preserved users に移動します。
保存済みユーザーを復元する必要がある場合は、IdM Web UI でユーザーの復元 を参照してください。