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37.10. DNA ID 範囲の手動割り当て

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場合によっては、機能していないレプリカに割り当てられた DNA ID 範囲を再割り当てするなど、既存レプリカに DNA (Distributed Numeric Assignment) の ID 範囲を手動で割り当てないといけない場合があります。詳細は、手動による ID 範囲の割り当て を参照してください。

DNA ID 範囲を手動で調整する場合は、新たに調整した範囲が IdM ID 範囲に含まれていることを確認してください。これは、ipa idrange-find コマンドを使用して確認できます。そうでない場合、コマンドは失敗します。

重要

ID 範囲を重複しないように注意してください。サーバーまたはレプリカに割り当てた ID 範囲のいずれかが重複すると、この 2 つのサーバーにより、異なるエントリーに同じ ID 値を割り当てる可能性があります。

前提条件

手順

  • 指定のサーバーの現在の DNA ID 範囲を定義するには、ipa-replica-manage dnarange-set を使用します。

    # ipa-replica-manage dnarange-set serverA.example.com 1250-1499
  • 指定のサーバーの次の DNA ID 範囲を定義するには、ipa-replica-manage dnanextrange-set を使用します。

    # ipa-replica-manage dnanextrange-set serverB.example.com 1500-5000

検証手順

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