検索

120.2. Directory Server のログファイル

download PDF

以下の表は、Identity Management (IdM) Directory Server (DS) インスタンスが情報をログ記録に使用するディレクトリーおよびファイルを示しています。DS 関連の問題のトラブルシューティングには、ファイルおよびディレクトリーを使用できます。

表120.1 Directory Server のログファイル
ディレクトリーまたはファイル説明

/var/log/dirsrv/slapd-REALM_NAME/

IdM サーバーが使用する DS インスタンスに関連付けられたログファイル。ここに記録されるほとんどの運用データは、サーバーとレプリカの相互作用に関連しています。

/var/log/dirsrv/slapd-REALM_NAME/audit

DS 設定で監査を有効にした場合のすべての DS 操作の監査証跡が含まれます。

注記

IdM API がアクセスを記録する Apache エラーログを監査することもできます。ただし、LDAP 経由で直接変更できるため、Red Hat は監査目的でより包括的な /var/log/dirsrv/slapd-REALM_NAME/audit ログを有効にすることを推奨します。

/var/log/dirsrv/slapd-REALM_NAME/access

ドメイン DS インスタンスの試行したアクセスに関する詳細情報が含まれています。

/var/log/dirsrv/slapd-REALM_NAME/errors

ドメイン DS インスタンスの失敗した操作に関する詳細情報が含まれます。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.