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54.4. IdM サーバーでの KDCP の再有効化

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IdM サーバーでは、Kerberos Key Distribution Center Proxy (KKDCP) はデフォルトで有効で、https://server.idm.example.com/KdcProxy で利用できます。

KDCP がサーバーで無効になっている場合は、再度有効にできます。

前提条件

  • IdM サーバーへの root アクセス権限がある。

手順

  1. ipaConfigString=kdcProxyEnabled 属性と値のペアをディレクトリーに追加します。

    # ipa-ldap-updater /usr/share/ipa/kdcproxy-enable.uldif
    Update complete
    The ipa-ldap-updater command was successful
  2. httpd サービスを再起動します。

    # systemctl restart httpd.service

現在の IdM サーバーで KDCP が有効になりました。

検証手順

  • シンボリックリンクが存在することを確認します。

    $ ls -l /etc/httpd/conf.d/ipa-kdc-proxy.conf
    lrwxrwxrwx. 1 root root 36 Jun 21  2020 /etc/httpd/conf.d/ipa-kdc-proxy.conf -> /etc/ipa/kdcproxy/ipa-kdc-proxy.conf
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