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8.7. sssctl コマンドを使用した SSSD の詳細なロギングの有効化

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デフォルトでは、RHEL 8.4 以降の SSSD サービスは、重大な失敗 (デバッグレベル 2) のみをログに記録しますが、認証問題のトラブルシューティングに必要な詳細レベルではログに記録されません。

sssctl debug-level <integer> コマンドを使用して、コマンドラインで SSSD サービスのデバッグレベルを変更できます。ここで、<integer> の値は 0 から 9 の数字になります。デバッグレベルは最大 3 つのログで、最大 3 つのログで、レベル 8 以上では、多くの詳細なログメッセージを提供します。レベル 6 は、認証の問題のデバッグに役立ちます。

前提条件

  • sssctl コマンドを実行するには、root パスワードが必要です。

手順

  • sssctl debug-level コマンドを使用して、希望の詳細度に対して選択したデバッグレベルを設定します。

    [root@server ~]# sssctl debug-level 6
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