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第17章 IdM CLI を使用したグループメンバーシップの自動化

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自動グループメンバーシップを使用すると、属性に基づいてユーザーとホストをグループに自動割り当てできます。たとえば、以下を行うことができます。

  • 従業員のマネージャー、ロケーション、またはその他の属性に基づいて従業員のユーザーエントリーをグループに分類する。
  • クラス、ロケーション、またはその他の属性に基づいてホストを分類する。
  • 全ユーザーまたは全ホストを 1 つのグローバルグループに追加する。

本章では、以下のトピックについて説明します。

17.1. 自動グループメンバーシップの利点

ユーザーの自動メンバーシップを使用すると、以下が可能になります。

  • グループメンバーシップの手動管理してオーバーヘッドを削減する

    すべてのユーザーおよびグループを手作業で割り当てる必要がなくなります。

  • ユーザーおよびホスト管理における一貫性を向上する

    ユーザーとホストは、厳密に定義された基準かつ自動評価された基準をもとにグループに割り当てられます。

  • グループベースの設定管理を簡素化する

    さまざまな設定がグループに定義され、sudo ルール、自動マウント、またはアクセス制御などの個別のグループメンバーに適用されます。ユーザーとホストをグループに自動的に追加すると、この設定の管理が容易になります。

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