第110章 非表示レプリカの降格または昇格
レプリカのインストール後、レプリカの表示状態を設定できます。
非表示のレプリカの詳細は、非表示のレプリカモード を参照してください。
レプリカが CA 更新サーバーである場合は、このレプリカを非表示にする前に、サービスを別のレプリカに移動します。
詳細は IdM CA 更新サーバーの変更およびリセット を参照してください。
手順
レプリカを非表示にするには、次のコマンドを実行します。
# ipa server-state replica.idm.example.com --state=hidden
次のコマンドを実行すれば、レプリカを表示できます
# ipa server-state replica.idm.example.com --state=enabled
トポロジー内のすべての非表示のレプリカのリストを表示するには、次のコマンドを実行します。
# ipa config-show
すべてのレプリカが有効になっている場合は、コマンドの出力に非表示のレプリカは記載されません。