2.4.6. Kafka MirrorMaker 2.0 コネクタータスクの再起動の実行
この手順では、OpenShift アノテーションを使用して Kafka MirrorMaker 2.0 コネクタータスクの再起動を手動でトリガーする方法を説明します。
前提条件
- Cluster Operator が稼働している必要があります。
手順
再起動する Kafka MirrorMaker 2.0 コネクターを制御する
KafkaMirrorMaker2
カスタムリソースの名前を見つけます。oc get KafkaMirrorMaker2
Kafka MirrorMaker 2.0 コネクターの名前と、
KafkaMirrorMaker2
カスタムリソースから再起動されるタスクの ID を検索します。タスク ID は 0 から始まる負の値ではない整数です。oc describe KafkaMirrorMaker2 KAFKAMIRRORMAKER-2-NAME
コネクタータスクを再起動するには、OpenShift で
KafkaMirrorMaker2
リソースにアノテーションを付けます。この例では、oc annotate
はmy-source->my-target.MirrorSourceConnector
という名前のコネクタのタスク 0 を再起動します。oc annotate KafkaMirrorMaker2 KAFKAMIRRORMAKER-2-NAME "strimzi.io/restart-connector-task=my-source->my-target.MirrorSourceConnector:0"
次の調整が発生するまで待ちます (デフォルトでは 2 分ごとです)。
アノテーションが調整プロセスで検出されれば、Kafka MirrorMaker 2.0 コネクタータスクは再起動されます。再起動タスクの要求が受け入れられると、
KafkaMirrorMaker2
のカスタムリソースからアノテーションが削除されます。