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13.2.46. EntityUserOperatorSpec スキーマ参照

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EntityOperatorSpec で使用

EntityUserOperatorSpecスキーマプロパティの全リスト

User Operator を設定します。

13.2.46.1. ログ

User Operator には設定可能なロガーがあります。

  • rootLogger.level

User Operatorでは、Apachelog4j2のロガー実装を使用しています。

KafkaリソースのentityOperator.userOperatorフィールドのloggingプロパティを使用して、ロガーとロガーレベルを設定します。

ログレベルを設定するには、ロガーとレベルを直接指定 (インライン) するか、またはカスタム (外部) ConfigMap を使用します。ConfigMap を使用する場合、logging.valueFrom.configMapKeyRef.name プロパティーを外部ロギング設定が含まれる ConfigMap の名前に設定します。ConfigMap 内では、ロギング設定は log4j2.properties を使用して記述されます。logging.valueFrom.configMapKeyRef.name および logging.valueFrom.configMapKeyRef.key プロパティーはいずれも必須です。Cluster Operator の実行時に、指定された正確なロギング設定を使用する ConfigMap がカスタムリソースを使用して作成され、その後は調整のたびに再作成されます。カスタム ConfigMap を指定しない場合、デフォルトのロギング設定が使用されます。特定のロガー値が設定されていない場合、上位レベルのロガー設定がそのロガーに継承されます。ログレベルの詳細は、「Apache logging services」を参照してください。

ここで、inline および external ロギングの例を示します。

inline ロギング

apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta2
kind: Kafka
metadata:
  name: my-cluster
spec:
  kafka:
    # ...
  zookeeper:
    # ...
  entityOperator:
    # ...
    userOperator:
      watchedNamespace: my-topic-namespace
      reconciliationIntervalSeconds: 60
      logging:
        type: inline
        loggers:
          rootLogger.level: INFO
  # ...

外部ロギング

apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta2
kind: Kafka
metadata:
  name: my-cluster
spec:
  kafka:
    # ...
  zookeeper:
    # ...
  entityOperator:
    # ...
    userOperator:
      watchedNamespace: my-topic-namespace
      reconciliationIntervalSeconds: 60
      logging:
        type: external
        valueFrom:
          configMapKeyRef:
            name: customConfigMap
            key: user-operator-log4j2.properties
   # ...

ガベッジコレクター (GC)

ガベッジコレクターのロギングは jvmOptions プロパティーを使用して 有効(または無効)にすることもできます。

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