13.2.42. ZookeeperClusterSpec スキーマ参照
KafkaSpec
で使用
ZookeeperClusterSpec
スキーマプロパティの全リスト
ZooKeeper クラスターを設定します。
13.2.42.1. 設定
config
プロパティを使用して、ZooKeeperのオプションをキーとして設定します。
標準の Apache ZooKeeper 設定が提供されることがあり、AMQ Streams によって直接管理されないプロパティーに限定されます。
以下に関連する設定オプションは設定できません。
- セキュリティー (暗号化、認証、および承認)
- リスナーの設定
- データディレクトリーの設定
- ZooKeeper クラスターの構成
値は以下の JSON タイプのいずれかになります。
- 文字列
- 数値
- ブール値
AMQ Streams で直接管理されるオプション以外の、ZooKeeper ドキュメント に記載されているオプションを指定および設定できます。以下の文字列の 1 つと同じキーまたは以下の文字列の 1 つで始まるキーを持つ設定オプションはすべて禁止されています。
-
server.
-
dataDir
-
dataLogDir
-
clientPort
-
authProvider
-
quorum.auth
-
requireClientAuthScheme
禁止されているオプションが config
プロパティーにある場合、そのオプションは無視され、警告メッセージが Cluster Operator ログファイルに出力されます。サポートされるその他すべてのオプションは ZooKeeper に渡されます。
禁止されているオプションには例外があります。TLSバージョンの特定の暗号スイートを使用するクライアント接続のために、許可されたssl
プロパティを設定することができます。
ZooKeeper の設定例
apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta2 kind: Kafka spec: kafka: # ... zookeeper: # ... config: autopurge.snapRetainCount: 3 autopurge.purgeInterval: 1 ssl.cipher.suites: "TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384" ssl.enabled.protocols: "TLSv1.2" ssl.protocol: "TLSv1.2" # ...