13.2.42.2. ログ
ZooKeeper には設定可能なロガーがあります。
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zookeeper.root.logger
ZooKeeperは、Apachelog4j
のロガー実装を使用しています。
logging
プロパティーを使用してロガーおよびロガーレベルを設定します。
ログレベルを設定するには、ロガーとレベルを直接指定 (インライン) するか、またはカスタム (外部) ConfigMap を使用します。ConfigMap を使用する場合、logging.valueFrom.configMapKeyRef.name
プロパティーを外部ロギング設定が含まれる ConfigMap の名前に設定します。ConfigMap 内では、ロギング設定は log4j.properties
を使用して記述されます。logging.valueFrom.configMapKeyRef.name
および logging.valueFrom.configMapKeyRef.key
プロパティーはいずれも必須です。Cluster Operator の実行時に、指定された正確なロギング設定を使用する ConfigMap がカスタムリソースを使用して作成され、その後は調整のたびに再作成されます。カスタム ConfigMap を指定しない場合、デフォルトのロギング設定が使用されます。特定のロガー値が設定されていない場合、上位レベルのロガー設定がそのロガーに継承されます。ログレベルの詳細は、「Apache logging services」を参照してください。
ここで、inline
および external
ロギングの例を示します。
inline ロギング
apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta2 kind: Kafka spec: # ... zookeeper: # ... logging: type: inline loggers: zookeeper.root.logger: "INFO" # ...
外部ロギング
apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta2 kind: Kafka spec: # ... zookeeper: # ... logging: type: external valueFrom: configMapKeyRef: name: customConfigMap key: zookeeper-log4j.properties # ...
ガベッジコレクター (GC)
ガベッジコレクターのロギングは jvmOptions
プロパティーを使用して 有効(または無効)にすることもできます。