13.2.21.2. superUsers
スーパーユーザーとして扱われるユーザープリンシパルのリスト。このリストのユーザープリンシパルは、ACL ルールをクエリーしなくても常に許可されます。詳細は「Kafka の承認」を参照してください。
Kafka.spec.kafka.config
を使って、カスタムオーサライザーを初期化するための設定を追加することができます。
Kafka.spec
でのカスタム認証設定の例
apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta2 kind: Kafka metadata: name: my-cluster namespace: myproject spec: kafka: # ... authorization: type: custom authorizerClass: io.mycompany.CustomAuthorizer superUsers: - CN=client_1 - user_2 - CN=client_3 # ... config: authorization.custom.property1=value1 authorization.custom.property2=value2 # ...
Kafka
カスタムリソースの設定に加えて、カスタムオーソライザークラスとその依存関係を含む JAR ファイルが Kafka ブローカーのクラスパス上で利用可能である必要があります。
AMQ StreamsのMavenビルドプロセスでは、docker-images/kafka/kafka-thirdparty-libs
ディレクトリの下にあるpom.xml
ファイルに依存関係として追加することで、生成されたKafkaブローカーコンテナイメージにカスタムサードパーティライブラリを追加する仕組みがあります。ディレクトリーには、Kafka のバージョンごとに異なるフォルダーが含まれています。適切なフォルダーを選択します。pom.xml
ファイルを修正する前に、サードパーティのライブラリがMavenリポジトリで利用可能であり、そのMavenリポジトリがAMQ Streamsのビルドプロセスからアクセス可能である必要があります。
Kafka.spec.kafka
の config
プロパティーにある super.user
設定オプションは無視されます。この代わりに、authorization
プロパティーでスーパーユーザーを指定します。詳細は「Kafka ブローカーの設定」を参照してください。