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4.5.4.3. CLI Kafka クライアントセッションの TLS 接続の準備

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対話型 CLI セッション用の新規 Pod を作成します。TLS 接続用の Red Hat Single Sign-On 証明書を使用してトラストストアを設定します。トラストストアは、Red Hat Single Sign-On および Kafka ブローカーに接続します。

前提条件

  • Red Hat Single Sign-On 承認サーバーが OpenShift クラスターにデプロイされ、サンプルレルムでロードされている。

    Red Hat Single Sign-On 管理コンソールで、クライアントに割り当てられたロールが Clients > Service Account Roles に表示されることを確認します。

  • Red Hat Single Sign-On に接続するように設定された Kafka クラスターが OpenShift クラスターにデプロイされている。

手順

  1. AMQ Streams の Kafka イメージを使用して新しい対話型の Pod コンテナーを実行し、稼働中の Kafka ブローカーに接続します。

    NS=sso
    oc run -ti --restart=Never --image=registry.redhat.io/amq7/amq-streams-kafka-28-rhel7:1.8.0 kafka-cli -n $NS -- /bin/sh
    注記

    イメージのダウンロードの待機中に oc がタイムアウトする場合、その後の試行によって an AlreadyExists エラーが発生することがあります。

  2. Pod コンテナーにアタッチします。

    oc attach -ti kafka-cli -n $NS
  3. Red Hat Single Sign-On インスタンスのホスト名を使用して、TLS を使用してクライアントコネクションの証明書を準備します。

    SSO_HOST=SSO-HOSTNAME
    SSO_HOST_PORT=$SSO_HOST:443
    STOREPASS=storepass
    
    echo "Q" | openssl s_client -showcerts -connect $SSO_HOST_PORT 2>/dev/null | awk ' /BEGIN CERTIFICATE/,/END CERTIFICATE/ { print $0 } ' > /tmp/sso.crt
  4. Kafka ブローカーへの TLS 接続のトラストストアを作成します。

    keytool -keystore /tmp/truststore.p12 -storetype pkcs12 -alias sso -storepass $STOREPASS -import -file /tmp/sso.crt -noprompt
  5. Kafka ブートストラップアドレスを Kafka ブローカーのホスト名および tls リスナーポート(9093)のホスト名として使用し、Kafka ブローカーの証明書を準備します。

    KAFKA_HOST_PORT=my-cluster-kafka-bootstrap:9093
    STOREPASS=storepass
    
    echo "Q" | openssl s_client -showcerts -connect $KAFKA_HOST_PORT 2>/dev/null | awk ' /BEGIN CERTIFICATE/,/END CERTIFICATE/ { print $0 } ' > /tmp/my-cluster-kafka.crt
  6. Kafka ブローカーの証明書をトラストストアに追加します。

    keytool -keystore /tmp/truststore.p12 -storetype pkcs12 -alias my-cluster-kafka -storepass $STOREPASS -import -file /tmp/my-cluster-kafka.crt -noprompt

    承認されたアクセスを確認するために、セッションを開いたままにします。

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