18.17. Kdump
この画面を使用して、このシステムで Kdump を使用するかどうかを選択します。kdump は、カーネルクラッシュをダンプするメカニズムで、システムクラッシュが発生した場合は、クラッシュの原因を判断するのに非常に重要な情報をキャプチャーします。
Kdump を有効にする場合は、一定量のシステムメモリーを予約する必要があります。このため、プロセスに利用可能なメモリー容量は少なくなります。
このシステムで Kdump を使用しない場合は、 のチェックを外します。それ以外の場合は、Kdump 用に確保するメモリー容量を設定します。インストーラーで自動的に保持する容量を決定するか、手動で任意の容量を設定することができます。設定が適切であれば、 をクリックして設定を保存し、前の画面に戻ります。
図18.35 Kdump の有効化と設定
![Kdump の有効化と設定](https://access.redhat.com/webassets/avalon/d/Red_Hat_Enterprise_Linux-7-Installation_Guide-ja-JP/images/2df9dfcea06e17e18bb86d230f7aaf74/kdump-enablement-configuration.png)
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