2.12. TuneD プロファイルで利用可能な組み込み関数
すべての TuneD プロファイルで、以下の組み込み関数を使用できます。
PROFILE_DIR-
プロファイルと
tuned.confファイルが置かれているディレクトリーパスを返します。 exec- プロセスを実行し、その出力を返します。
assertion- 2 つの引数を比較します。一致しない 場合、関数は最初の引数からテキストをログに記録し、プロファイルの読み込みを中止します。
assertion_non_equal- 2 つの引数を比較します。2 つの引数が 一致する 場合、関数は最初の引数からテキストをログに記録し、プロファイルの読み込みを中止します。
kb2s- キロバイトをディスクセクターに変換します。
s2kb- ディスクセクターをキロバイトに変換します。
strip- 渡されたすべての引数から文字列を作成し、最初と最後の空白の両方を削除します。
virt_checkTuneD が仮想マシン (VM) またはベアメタルのどちらで実行しているかを確認します。
- 仮想マシン内では、この関数が最初の引数を返します。
- ベアメタルでは、この関数は、エラーが発生した場合でも 2 番目の引数を返します。
cpulist_invert-
補完するために CPU のリストを反転します。たとえば、0 から 3 までの番号が付けられた 4 つの CPU を持つシステムでは、リスト
0,2,3の反転は1です。 cpulist2hex- CPU リストを 16 進数の CPU マスクに変換します。
cpulist2hex_invert- CPU リストを 16 進数の CPU マスクに変換し、反転します。
hex2cpulist- 16 進数の CPU マスクを CPU リストに変換します。
cpulist_online- リストからの CPU がオンラインかどうかをチェックします。オンライン CPU のみを含むリストを返します。
cpulist_present- リストに CPU が存在するかどうかを確認します。存在する CPU のみを含むリストを返します。
cpulist_unpack-
1-3,4形式の CPU リストを、1,2,3,4にデプロイメントします。 cpulist_pack-
CPU リストを、
1,2,3,5の形式で1-3,5に圧縮します。