20.8. 別のデバイスで読み取り可能な perf.data ファイルの生成
perf ツールを使用してパフォーマンスデータを perf.data ファイルに記録し、異なるデバイスで分析することができます。
前提条件
-
perf のインストール で説明されているように、
perfユーザー領域ツールがインストールされている。 -
カーネル
debuginfoパッケージがインストールされている。詳細は GDB を使用したアプリケーションまたはライブラリーの debuginfo パッケージの取得 を参照してください。
手順
さらに調査する予定のパフォーマンスデータを取得します。
# perf record -a --call-graph fp sleep secondsこの例では、
sleepコマンドの使用によって指定される秒数でシステム全体のperf.dataを生成します。また、フレームポインターの方法を使用して呼び出しグラフデータを取得します。記録されたデータのデバッグシンボルを含むアーカイブファイルを生成します。
# perf archive
検証
アーカイブファイルが現在のアクティブなディレクトリーで生成されたことを確認します。
# ls perf.data*出力には、
perf.dataで始まる現在のディレクトリーのすべてのファイルが表示されます。アーカイブファイルの名前は以下のいずれかになります。perf.data.tar.gzまたは
perf.data.tar.bz2