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6.8. PCP バージョン 3 アーカイブの有効化

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Performance Co-Pilot (PCP) アーカイブは、単一のホストから記録した PCP メトリクスの過去の値を保存し、遡及的なパフォーマンス分析をサポートします。PCP アーカイブには、オフラインまたはオフサイト分析に必要なすべての重要なメトリクスデータとメタデータが含まれています。これらのアーカイブは、ほとんどの PCP クライアントツールで読み取ることも、pmdumplog ツールでそのままダンプすることもできます。

PCP 6.0 からは、バージョン 2 アーカイブに加えてバージョン 3 アーカイブもサポートされます。バージョン 2 アーカイブは、引き続きデフォルトであり、下位互換性の目的で今後も長期サポートを受けます。バージョン 3 アーカイブは、RHEL 9.2 以降から長期サポートを受けます。

PCP バージョン 3 アーカイブを使用すると、バージョン 2 に比べて次の利点があります。

  • インスタンスのドメイン変更デルタのサポート
  • Y2038 対応のタイムスタンプ
  • ナノ秒精度のタイムスタンプ
  • 任意のタイムゾーンのサポート
  • 2 GB を超える個々のボリュームに使用される 64 ビットファイルオフセット

前提条件

手順

  1. 任意のテキストエディターで /etc/pcp.conf ファイルを開き、PCP アーカイブバージョンを設定します。

    PCP_ARCHIVE_VERSION=3
  2. pmlogger サービスを再起動して、設定の変更を適用します。

    # systemctl restart pmlogger.service
  3. 新しい設定を使用して、新しい PCP アーカイブログを作成します。詳細は、pmlogger でのパフォーマンスデータのロギング を参照してください。

検証

  • 新しい設定で作成したアーカイブのバージョンを確認します。

    # pmloglabel -l /var/log/pcp/pmlogger/20230208
    Log Label (Log Format Version 3)
    Performance metrics from host host1
            commencing Wed Feb   08 00:11:09.396 2023
            ending           Thu  Feb   07 00:13:54.347 2023

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