検索

33.14. systemd-run コマンドを使用した一時的な cgroup の作成

download PDF

一時的な cgroups は、ランタイム時にユニット (サービスまたはスコープ) が消費するリソースに制限を設定します。

手順

  • 一時的なコントロールグループを作成するには、以下の形式で systemd-run コマンドを使用します。

    # systemd-run --unit=<name> --slice=<name>.slice <command>

    このコマンドは、一時的なサービスまたはスコープユニットを作成し、開始し、そのユニットでカスタムコマンドを実行します。

    • --unit=<name> オプションは、ユニットに名前を指定します。--unit が指定されていないと、名前は自動的に生成されます。
    • --slice=<name>.slice オプションは、サービスまたはスコープユニットを指定のスライスのメンバーにします。<name>.slice は、既存のスライスの名前 (systemctl -t slice の出力に表示) に置き換えるか、一意の名前を指定して新規スライスを作成します。デフォルトでは、サービスおよびスコープは system.slice のメンバーとして作成されます。
    • <command> は、サービスまたはスコープユニットに入力するコマンドに置き換えます。

      以下のような、サービスまたはスコープが正常に作成され開始したことを確認するメッセージが表示されます。

      # Running as unit <name>.service
  • オプション: ランタイム情報を収集するため、プロセスが終了した後もユニットを実行したままにします。

    # systemd-run --unit=<name> --slice=<name>.slice --remain-after-exit <command>

    このコマンドは、一時的なサービスユニットを作成して起動し、そのユニットでカスタムコマンドを実行します。--remain-after-exit オプションを使用すると、プロセスの終了後もサービスが実行し続けます。

関連情報

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.