23.8. PTP を使った NTP 時間の実行
逆方向の
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NTP から PTP への同期も可能です。ntpd を使用してシステムクロックを同期する場合、ptp4l は priority1 オプション(または、最適なマスタークロックアルゴリズムに含まれるその他のクロックオプション)でグランドマスタークロックとして設定し、システムクロックから PTP を介して時間を分配できます。
~]# cat /etc/ptp4l.conf [global] priority1 127 [eth3] ptp4l -f /etc/ptp4l.conf
~]# cat /etc/ptp4l.conf
[global]
priority1 127
[eth3]
# ptp4l -f /etc/ptp4l.conf
ハードウェアタイムスタンプでは、phc2sys を使って
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PTP ハードウェアクロックをシステムクロックに同期させる必要があります。
phc2sys -c eth3 -s CLOCK_REALTIME -w
~]# phc2sys -c eth3 -s CLOCK_REALTIME -w
PTP クロックの周波数の迅速な変更を防ぐため、システムクロックへの同期は、PI servo の小規模な P (比例)および I (積分)定数を使用して緩めることができます。
phc2sys -c eth3 -s CLOCK_REALTIME -w -P 0.01 -I 0.0001
~]# phc2sys -c eth3 -s CLOCK_REALTIME -w -P 0.01 -I 0.0001