23.4. PTP 管理クライアントの使用
PTP 管理クライアントである pmc を使用すると、以下のように ptp4l から追加情報を取得できます。
~]# pmc -u -b 0 'GET CURRENT_DATA_SET'
sending: GET CURRENT_DATA_SET
90e2ba.fffe.20c7f8-0 seq 0 RESPONSE MANAGMENT CURRENT_DATA_SET
stepsRemoved 1
offsetFromMaster -142.0
meanPathDelay 9310.0
~]# pmc -u -b 0 'GET TIME_STATUS_NP'
sending: GET TIME_STATUS_NP
90e2ba.fffe.20c7f8-0 seq 0 RESPONSE MANAGMENT TIME_STATUS_NP
master_offset 310
ingress_time 1361545089345029441
cumulativeScaledRateOffset +1.000000000
scaledLastGmPhaseChange 0
gmTimeBaseIndicator 0
lastGmPhaseChange 0x0000'0000000000000000.0000
gmPresent true
gmIdentity 00a069.fffe.0b552d
-b オプションを ゼロ に設定すると、ローカルで実行している ptp4l インスタンスへの境界を制限されます。大きな境界値が大きいと、ローカルクロックからさらに PTP ノードから情報を取得します。取得できる情報は次のとおりです。
stepsRemovedは、グランドマスタークロックへの通信パスの数です。offsetFromMasterおよび master_offset は、マスターから最後に測定されたオフセットをナノ秒で表します。meanPathDelayは、マスターから送信された同期メッセージの遅延予測をナノ秒で表します。gmPresentが true の場合、PTPクロックがマスターに同期され、ローカルクロックはグランドマスタークロックに同期されません。gmIdentityはグランドマスターのアイデンティティーです。
pmc コマンドの完全な一覧を表示するには、
root で以下を入力します。
~]# pmc help
pmc(8) man ページでは詳細情報が見られます。