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22.10. ntpd Sysconfig ファイルの概要

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このファイルは、サービス起動時に ntpd init スクリプトが読み取ります。デフォルトのコンテンツは以下のとおりです。
# Drop root to id 'ntp:ntp' by default.
OPTIONS="-u ntp:ntp -p /var/run/ntpd.pid -g"
-g オプションを指定すると、ntpd は 1000s のオフセット制限を無視し、オフセットが 1000 秒よりも大きい場合でも、システムの起動時にのみ同期を試みます。このオプションを指定しないと、時間オフセットが 1000 秒を超えると、ntpd は終了します。また、-g オプションを使用しても、サービスが再起動し、オフセットが 1000 秒を超えると、システムの起動後に終了します。
-p オプションは pid file へのパスを設定し、-u はデーモンが root 権限をドロップするユーザーおよびグループを設定します。
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