16.9. coe cluster template create


クラスターテンプレートを作成します。

使用方法

openstack coe cluster template create [-h]
                                             [-f {json,shell,table,value,yaml}]
                                             [-c COLUMN] [--noindent]
                                             [--prefix PREFIX]
                                             [--max-width <integer>]
                                             [--fit-width] [--print-empty]
                                             --coe <coe> --image <image>
                                             --external-network
                                             <external-network>
                                             [--keypair <keypair>]
                                             [--fixed-network <fixed-network>]
                                             [--fixed-subnet <fixed-subnet>]
                                             [--network-driver <network-driver>]
                                             [--volume-driver <volume-driver>]
                                             [--dns-nameserver <dns-nameserver>]
                                             [--flavor <flavor>]
                                             [--master-flavor <master-flavor>]
                                             [--docker-volume-size <docker-volume-size>]
                                             [--docker-storage-driver <docker-storage-driver>]
                                             [--http-proxy <http-proxy>]
                                             [--https-proxy <https-proxy>]
                                             [--no-proxy <no-proxy>]
                                             [--labels <KEY1=VALUE1,KEY2=VALUE2;KEY3=VALUE3...>]
                                             [--tls-disabled] [--public]
                                             [--registry-enabled]
                                             [--server-type <server-type>]
                                             [--master-lb-enabled]
                                             [--floating-ip-enabled]
                                             [--floating-ip-disabled]
                                             <name>

表16.24 位置引数
概要

<name>

作成するクラスターテンプレートの名前。

表16.25 その他の引数 (オプション):
概要

-h, --help

ヘルプメッセージを表示して終了します。

--Coe <coe>

使用するコンテナーオーケストレーションエンジンを指定します。

--image <image>

クラスター用にカスタマイズするベースイメージの名前または UUID。

--external-network <external-network>

このクラスターテンプレートに接続するための外部 neutron ネットワーク名または uuid。

--keypair <keypair>

クラスターノードに読み込む ssh キーペアの名前または UUID。

--fixed-network <fixed-network>

このクラスターモデルに接続するためのプライベート neutron ネットワーク名

--fixed-subnet <fixed-subnet>

クラスターに接続するためのプライベート neutron サブネット名。

--network-driver <network-driver>

コンテナーネットワークをインスタンス化するためのネットワークドライバー名。

--volume-driver <volume-driver>

コンテナーボリュームをインスタンス化するボリュームドライバー名。

--dns-nameserver <dns-nameserver>

このクラスターテンプレートに使用する dns ネームサーバー。

--flavor <flavor>

クラスターの起動時に使用する nova フレーバーの名前または UUID。

--master-flavor <master-flavor>

クラスターのマスターノードを起動する時に使用する nova フレーバーの名前または UUID。

--docker-volume-size <docker-volume-size>

Docker ボリュームで使用するサイズを GB 単位で指定します。

--docker-storage-driver <docker-storage-driver>

Docker ストレージドライバーを選択します。サポートされているドライバー:devicemapper、overlay。デフォルト:devicemapper

--http-proxy <http-proxy>

クラスターのノードに使用する http_proxy アドレス。

--https-proxy <https-proxy>

クラスターのノードに使用する https_proxy アドレス。

--no-proxy <no-proxy>

クラスターのノードに使用する no_proxy アドレス。

--labels <KEY1=VALUE1,KEY2=VALUE2;KEY3=VALUE3…​>

クラスターテンプレートに関連付ける key=value ペアの形式の任意のラベル。複数回の使用が可能です。

--tls-disabled

クラスターの tls を無効にします。

--public

クラスターテンプレートをパブリックにします。

--registry-enabled

クラスターでの docker レジストリーを有効化します。

--server-type <server-type>

Vm など、使用するサーバータイプを指定します。このリリースのデフォルトサーバータイプは vm です。

--master-lb-enabled

作成したクラスターにマスターノードのロードバランサーがあるかどうかを指定します。

--floating-ip-enabled

作成したクラスターに Floating IP が必要であるかどうかを指定します。

--floating-ip-disabled

新規クラスターでの Floating IP 作成を無効にします。

表16.26 出力形式の設定
概要

出力フォーマッター options-f {json,shell,table,value,yaml}, --format {json,shell,table,value,yaml}

出力形式。デフォルトは table です。

-c COLUMN, --column COLUMN

追加する列を指定します。繰り返すことができます。

表16.27 JSON 書式設定
概要

--noindent

Json のインデントを無効にするかどうか。

表16.28 Shell フォーマッター
概要

UNIX シェルで解析できる形式(variable="value")--prefix PREFIX

すべての変数名にプレフィックスを追加します。

表16.29 表の書式設定
概要

--max-width <integer>

表示の幅の最大値 <1 は無効にする。CLIFF_MAX_TERM_MYBACKUPDIRTH 環境変数を使用することもできますが、パラメーターが優先されます。

--fit-width

表示幅にテーブルを適合させます。--max- width が 0 よりも大きい場合は暗黙的になります。常に有効にするには、環境変数を CLIFF_FIT_MYBACKUPDIRTH=1 に設定します。

--print-empty

表示するデータがない場合は空のテーブルを出力します。

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