69.8. router set


ルーターの属性を設定します。

使用方法

openstack router set [-h] [--name <name>] [--description <description>]
                            [--enable | --disable]
                            [--distributed | --centralized]
                            [--route destination=<subnet>,gateway=<ip-address>]
                            [--no-route] [--ha | --no-ha]
                            [--external-gateway <network>]
                            [--fixed-ip subnet=<subnet>,ip-address=<ip-address>]
                            [--enable-snat | --disable-snat]
                            [--qos-policy <qos-policy> | --no-qos-policy]
                            [--tag <tag>] [--no-tag]
                            <router>

表69.22 位置引数
概要

<router>

変更するルーター(名前または ID)

表69.23 その他の引数 (オプション):
概要

-h, --help

ヘルプメッセージを表示して終了します。

--name <name>

ルーター名を設定します。

--description <description>

ルーターの説明を設定します。

--enable

ルーターを有効にします。

--disable

ルーターを無効にします。

--distributed

ルーターを分散モードに設定します(無効なルーターのみ)。

--centralized

ルーターを集中モードに設定します(無効なルーターのみ)。

--route destination=<subnet>,gateway=<ip-address>

ルーターの宛先に関連付けられたルート:宛先サブネット(CIDR 表記)ゲートウェイ:nexthop IP アドレス(複数のルートを設定する場合はオプションを繰り返し使用します)

--no-route

ルーターに関連付けられたルートを消去します。ルートの現在の値を上書きするには、--route と --no-route の両方を指定します。

--ha

ルーターを高可用性として設定します(無効なルーターのみ)。

--no-ha

ルーターの高可用性属性を消去します(無効ルーターのみ)。

--external-gateway <network>

ルーターのゲートウェイとして使用する外部ネットワーク(名前または ID)

--fixed-ip subnet=<subnet>,ip-address=<ip-address>

外部ゲートウェイの必要な ip やサブネット(名前または id): subnet=<subnet>,ip-address=<ip-address>(複数のFixed IP アドレスを設定する場合はオプションを繰り返し使用します)

--enable-snat

外部ゲートウェイでソース nat を有効にします。

--disable-snat

外部ゲートウェイでソース nat を無効にします。

--qos-policy <qos-policy>

qos ポリシーをルーターゲートウェイ IP に割り当てます。

--no-qos-policy

ルーターゲートウェイ ip から qos ポリシーを削除します。

--tag <tag>

ルーターに追加するタグ(複数のタグを設定する場合はオプションを繰り返し使用します)

--no-tag

ルーターに関連付けられたタグを消去します。現在のタグを上書きするには、--tag と --no-tag の両方を指定します。

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