54.11. network create


新規ネットワークを作成します。

使用方法

openstack network create [-h] [-f {json,shell,table,value,yaml}]
                                [-c COLUMN] [--noindent] [--prefix PREFIX]
                                [--max-width <integer>] [--fit-width]
                                [--print-empty] [--share | --no-share]
                                [--enable | --disable] [--project <project>]
                                [--description <description>] [--mtu <mtu>]
                                [--project-domain <project-domain>]
                                [--availability-zone-hint <availability-zone>]
                                [--enable-port-security | --disable-port-security]
                                [--external | --internal]
                                [--default | --no-default]
                                [--qos-policy <qos-policy>]
                                [--transparent-vlan | --no-transparent-vlan]
                                [--provider-network-type <provider-network-type>]
                                [--provider-physical-network <provider-physical-network>]
                                [--provider-segment <provider-segment>]
                                [--dns-domain <dns-domain>]
                                [--tag <tag> | --no-tag]
                                <name>

表54.30 位置引数
概要

<name>

新しいネットワーク名

表54.31 その他の引数 (オプション):
概要

-h, --help

ヘルプメッセージを表示して終了します。

--share

プロジェクト間でネットワークを共有します。

--no-share

プロジェクト間でネットワークを共有しません。

--enable

ネットワークを有効にします(デフォルト)。

--disable

ネットワークを無効にします。

--project <project>

所有者のプロジェクト(名前または ID)

--description <description>

ネットワークの説明を設定します。

--mtu <mtu>

ネットワークのmtuを設定します。

--project-domain <project-domain>

プロジェクトが所属するドメイン(名前または ID)。プロジェクト名の競合が発生してしまった場合に、使用できます。

--availability-zone-hint <availability-zone>

このネットワークを作成するアベイラビリティーゾーン(Network Availability Zone 拡張機能が必要、複数のアベイラビリティーゾーンに設定するにはオプションを繰り返します)

--enable-port-security

このネットワークで作成されたポートで、デフォルトでポートセキュリティーを有効にします(デフォルト)。

--disable-port-security

このネットワークで作成されたポートで、デフォルトでポートセキュリティーを無効にします。

--external

このネットワークを外部ネットワークとして設定します(external-net 拡張機能が必要)

--internal

このネットワークを内部ネットワークとして設定します(デフォルト)。

--default

このネットワークをデフォルトの外部ネットワークとして使用するかどうかを指定します。

--no-default

ネットワークをデフォルトの外部ネットワークとして使用しません(デフォルト)。

--qos-policy <qos-policy>

このネットワークにアタッチする QoS ポリシー(名前または ID)

--transparent-vlan

ネットワーク vlan を透過的にします。

--no-transparent-vlan

ネットワーク vlan を透過的にしません。

--provider-network-type <provider-network-type>

仮想ネットワークが実装される物理メカニズム。例:flat、geneve、gre、local、vlan、vxlan

--provider-physical-network <provider-physical-network>

仮想ネットワークが実装される物理ネットワークの名前

--provider-segment <provider-segment>

vlan ネットワークの VLAN id、または GENEVE/GRE/VXLAN ネットワークのトンネル ID

--dns-domain <dns-domain>

このネットワークに dns ドメインを設定します(dns 統合拡張が必要です)。

--tag <tag>

ネットワークに追加するタグ(複数のタグを設定する場合はオプションを繰り返し使用します)

--no-tag

ネットワークにタグを関連付けません。

表54.32 出力形式の設定
概要

出力フォーマッター options-f {json,shell,table,value,yaml}, --format {json,shell,table,value,yaml}

出力形式。デフォルトは table です。

-c COLUMN, --column COLUMN

追加する列を指定します。繰り返すことができます。

表54.33 JSON 書式設定
概要

--noindent

Json のインデントを無効にするかどうか。

表54.34 Shell フォーマッター
概要

UNIX シェルで解析できる形式(variable="value")--prefix PREFIX

すべての変数名にプレフィックスを追加します。

表54.35 表の書式設定
概要

--max-width <integer>

表示の幅の最大値 <1 は無効にする。CLIFF_MAX_TERM_MYBACKUPDIRTH 環境変数を使用することもできますが、パラメーターが優先されます。

--fit-width

表示幅にテーブルを適合させます。--max- width が 0 よりも大きい場合は暗黙的になります。常に有効にするには、環境変数を CLIFF_FIT_MYBACKUPDIRTH=1 に設定します。

--print-empty

表示するデータがない場合は空のテーブルを出力します。

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