69.3. router create


新規ルーターを作成します。

使用方法

openstack router create [-h] [-f {json,shell,table,value,yaml}]
                               [-c COLUMN] [--noindent] [--prefix PREFIX]
                               [--max-width <integer>] [--fit-width]
                               [--print-empty] [--enable | --disable]
                               [--distributed | --centralized]
                               [--ha | --no-ha] [--description <description>]
                               [--project <project>]
                               [--project-domain <project-domain>]
                               [--availability-zone-hint <availability-zone>]
                               [--tag <tag> | --no-tag]
                               <name>

表69.5 位置引数
概要

<name>

新しいルーター名

表69.6 その他の引数 (オプション):
概要

-h, --help

ヘルプメッセージを表示して終了します。

--enable

ルーターを有効にします(デフォルト)。

--disable

ルーターを無効にします。

--distributed

分散ルーターを作成します。

--centralized

集中ルーターを作成します。

--ha

高可用性ルーターを作成します。

--no-ha

レガシーのルーターを作成します。

--description <description>

ルーターの説明を設定します。

--project <project>

所有者のプロジェクト(名前または ID)

--project-domain <project-domain>

プロジェクトが所属するドメイン(名前または ID)。プロジェクト名の競合が発生してしまった場合に、使用できます。

--availability-zone-hint <availability-zone>

このルーターを作成するアベイラビリティーゾーン(Router Availability Zone 拡張機能が必要、複数のアベイラビリティーゾーンに設定するにはオプションを繰り返します)

--tag <tag>

ルーターに追加するタグ(複数のタグを設定する場合はオプションを繰り返し使用します)

--no-tag

ルーターにタグを関連付けません。

表69.7 出力形式の設定
概要

出力フォーマッター options-f {json,shell,table,value,yaml}, --format {json,shell,table,value,yaml}

出力形式。デフォルトは table です。

-c COLUMN, --column COLUMN

追加する列を指定します。繰り返すことができます。

表69.8 JSON 書式設定
概要

--noindent

Json のインデントを無効にするかどうか。

表69.9 Shell フォーマッター
概要

UNIX シェルで解析できる形式(variable="value")--prefix PREFIX

すべての変数名にプレフィックスを追加します。

表69.10 表の書式設定
概要

--max-width <integer>

表示の幅の最大値 <1 は無効にする。CLIFF_MAX_TERM_MYBACKUPDIRTH 環境変数を使用することもできますが、パラメーターが優先されます。

--fit-width

表示幅にテーブルを適合させます。--max- width が 0 よりも大きい場合は暗黙的になります。常に有効にするには、環境変数を CLIFF_FIT_MYBACKUPDIRTH=1 に設定します。

--print-empty

表示するデータがない場合は空のテーブルを出力します。

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