59.4. port set


ポートの属性を設定します。

使用方法

openstack port set [-h] [--description <description>]
                          [--device <device-id>] [--mac-address <mac-address>]
                          [--device-owner <device-owner>]
                          [--vnic-type <vnic-type>] [--host <host-id>]
                          [--dns-domain dns-domain] [--dns-name <dns-name>]
                          [--enable | --disable] [--name <name>]
                          [--fixed-ip subnet=<subnet>,ip-address=<ip-address>]
                          [--no-fixed-ip]
                          [--binding-profile <binding-profile>]
                          [--no-binding-profile] [--qos-policy <qos-policy>]
                          [--security-group <security-group>]
                          [--no-security-group]
                          [--enable-port-security | --disable-port-security]
                          [--allowed-address ip-address=<ip-address>[,mac-address=<mac-address>]]
                          [--no-allowed-address]
                          [--data-plane-status <status>] [--tag <tag>]
                          [--no-tag]
                          <port>

表59.14 位置引数
概要

<port>

変更するポート(名前または ID)

表59.15 その他の引数 (オプション):
概要

-h, --help

ヘルプメッセージを表示して終了します。

--description <description>

このポートの説明

--device <device-id>

ポートデバイス ID

--mac-address <mac-address>

このポートの MAC アドレス(管理者のみ)

--device-owner <device-owner>

このポートのデバイス所有者。これは、ポートを使用するエンティティーです(例:network:dhcp)。

--vnic-type <vnic-type>

このポートの vNIC 種別(direct)

direct-physical

macvtap

normal

baremetal

virtio-forwarder, default: normal)

--host <host-id>

ホスト <host-id>でポートを割り当てます(id のみ)。

--dns-domain dns-domain

dns ドメインをこのポートに設定します(ポートに dns_domain 拡張が必要)

--dns-name <dns-name>

このポートの dns 名を設定します(dns 統合拡張が必要です)。

--enable

ポートを有効にします。

--disable

ポートを無効にします。

--name <name>

ポート名を設定します。

--fixed-ip subnet=<subnet>,ip-address=<ip-address>

このポートに必要な ip やサブネット(名前または id): subnet=<subnet>,ip-address=<ip-address>(複数のFixed IP アドレスを設定する場合はオプションを繰り返し使用します)

--no-fixed-ip

Fixed IP アドレスの既存の情報を消去します。現在のFixed IP アドレスを上書きするには、--fixed-ip と --no-fixed-ip の両方を指定します。

--binding-profile <binding-profile>

binding:profile として渡されるカスタムデータ。データは <key>=<value> または JSON として渡されることがあります(複数の binding:profile データを設定する場合はオプションを繰り返し使用します)。

--no-binding-profile

binding:profile の既存情報を消去します。現在の binding:profile 情報を上書きするには、--binding-profile および --no-binding-profile の両方を指定します。

--qos-policy <qos-policy>

このポートに qos ポリシーを割り当てます(名前または id)。

--security-group <security-group>

このポートに関連付けるセキュリティーグループ(名前または ID)(複数のセキュリティーグループを設定する場合はオプションを繰り返し使用します)

--no-security-group

このポートに関連付けられた既存のセキュリティーグループを消去します。

--enable-port-security

このポートのポートセキュリティーを有効にします。

--disable-port-security

このポートのポートセキュリティーを無効にします。

--allowed-address ip-address=<ip-address>[,mac-address=<mac-address>]

このポートに関連付けられる許可アドレスペアを追加します:ip-address=<ip-address>[,mac-address=<mac-address>](複数の許可アドレスペアを設定する場合はオプションを繰り返し使用します)

--no-allowed-address

このポートに関連付けられる既存の許可アドレスのペアを消去します。(現在の許可アドレスのペアを上書きするには、--allowed-address と --no- allowed-address の両方を指定します)

--data-plane-status <status>

このポートのデータプレーンステータスの設定(アクティブ)

down.port unset コマンドを使ってこれを None に設定解除します(データプレーンのステータス拡張機能が必要)

--tag <tag>

ポートに追加されるタグ(複数のタグを設定する場合はオプションを繰り返し使用します)

--no-tag

ポートに関連付けられたタグを消去します。現在のタグを上書きするには、--tag と --no-tag の両方を指定します。

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