第59章 port
本章では、port
コマンドに含まれるコマンドについて説明します。
59.1. port create
新規ポートの作成
使用方法
openstack port create [-h] [-f {json,shell,table,value,yaml}] [-c COLUMN] [--noindent] [--prefix PREFIX] [--max-width <integer>] [--fit-width] [--print-empty] --network <network> [--description <description>] [--device <device-id>] [--mac-address <mac-address>] [--device-owner <device-owner>] [--vnic-type <vnic-type>] [--host <host-id>] [--dns-domain dns-domain] [--dns-name <dns-name>] [--fixed-ip subnet=<subnet>,ip-address=<ip-address> | --no-fixed-ip] [--binding-profile <binding-profile>] [--enable | --disable] [--enable-uplink-status-propagation | --disable-uplink-status-propagation] [--project <project>] [--project-domain <project-domain>] [--security-group <security-group> | --no-security-group] [--qos-policy <qos-policy>] [--enable-port-security | --disable-port-security] [--allowed-address ip-address=<ip-address>[,mac-address=<mac-address>]] [--tag <tag> | --no-tag] <name>
値 | 概要 |
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<name> | このポートの名前 |
値 | 概要 |
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-h, --help | ヘルプメッセージを表示して終了します。 |
--network <network> | このポートが属するネットワーク(名前または id) |
--description <description> | このポートの説明 |
--device <device-id> | ポートデバイス ID |
--mac-address <mac-address> | このポートの MAC アドレス(管理者のみ) |
--device-owner <device-owner> | このポートのデバイス所有者。これは、ポートを使用するエンティティーです(例:network:dhcp)。 |
--vnic-type <vnic-type> | このポートの vNIC 種別(direct) |
direct-physical | macvtap |
normal | baremetal |
virtio-forwarder, default: normal) | --host <host-id> |
ホスト <host-id>でポートを割り当てます(id のみ)。 | --dns-domain dns-domain |
dns ドメインをこのポートに設定します(ポートに dns_domain 拡張が必要) | --dns-name <dns-name> |
このポートの dns 名を設定します(dns 統合拡張が必要です)。 | --fixed-ip subnet=<subnet>,ip-address=<ip-address> |
このポートに必要な ip やサブネット(名前または id): subnet=<subnet>,ip-address=<ip-address>(複数のFixed IP アドレスを設定する場合はオプションを繰り返し使用します) | --no-fixed-ip |
このポートには ip または subnet を設定しません。 | --binding-profile <binding-profile> |
binding:profile として渡されるカスタムデータ。データは <key>=<value> または JSON として渡されることがあります(複数の binding:profile データを設定する場合はオプションを繰り返し使用します)。 | --enable |
ポートを有効にします(デフォルト)。 | --disable |
ポートを無効にします。 | --enable-uplink-status-propagation |
アップリンクステータス伝播を有効にします。 | --disable-uplink-status-propagation |
アップリンクステータス伝播を無効にします(デフォルト)。 | --project <project> |
所有者のプロジェクト(名前または ID) | --project-domain <project-domain> |
プロジェクトが所属するドメイン(名前または ID)。プロジェクト名の競合が発生してしまった場合に、使用できます。 | --security-group <security-group> |
このポートに関連付けるセキュリティーグループ(名前または ID)(複数のセキュリティーグループを設定する場合はオプションを繰り返し使用します) | --no-security-group |
このポートとはどのセキュリティーグループも関連付けません。 | --qos-policy <qos-policy> |
このポートに qos ポリシーを割り当てます(名前または id)。 | --enable-port-security |
このポートのポートセキュリティーを有効にします(デフォルト)。 | --disable-port-security |
このポートのポートセキュリティーを無効にします。 | --allowed-address ip-address=<ip-address>[,mac-address=<mac-address>] |
このポートに関連付けられる許可アドレスペアを追加します:ip-address=<ip-address>[,mac-address=<mac-address>](複数の許可アドレスペアを設定する場合はオプションを繰り返し使用します) | --tag <tag> |
ポートに追加されるタグ(複数のタグを設定する場合はオプションを繰り返し使用します) | --no-tag |
値 | 概要 |
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出力フォーマッター options-f {json,shell,table,value,yaml}, --format {json,shell,table,value,yaml} | 出力形式。デフォルトは table です。 |
-c COLUMN, --column COLUMN | 追加する列を指定します。繰り返すことができます。 |
値 | 概要 |
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--noindent | Json のインデントを無効にするかどうか。 |
値 | 概要 |
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UNIX シェルで解析できる形式(variable="value")--prefix PREFIX | すべての変数名にプレフィックスを追加します。 |
値 | 概要 |
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--max-width <integer> | 表示の幅の最大値 <1 は無効にする。CLIFF_MAX_TERM_MYBACKUPDIRTH 環境変数を使用することもできますが、パラメーターが優先されます。 |
--fit-width | 表示幅にテーブルを適合させます。--max- width が 0 よりも大きい場合は暗黙的になります。常に有効にするには、環境変数を CLIFF_FIT_MYBACKUPDIRTH=1 に設定します。 |
--print-empty | 表示するデータがない場合は空のテーブルを出力します。 |