第26章 cron


本章では、cron コマンドに含まれるコマンドについて説明します。

26.1. cron trigger create

新規トリガーを作成します。

使用方法

openstack cron trigger create [-h] [-f {json,shell,table,value,yaml}]
                                     [-c COLUMN] [--noindent]
                                     [--prefix PREFIX] [--max-width <integer>]
                                     [--fit-width] [--print-empty]
                                     [--params PARAMS] [--pattern <* * * * *>]
                                     [--first-time <YYYY-MM-DD HH:MM>]
                                     [--count <integer>] [--utc]
                                     name workflow_identifier [workflow_input]

表26.1 位置引数
概要

name

Cron trigger の名前

workflow_identifier

ワークフローの名前または ID

workflow_input

ワークフロー入力

表26.2 その他の引数 (オプション):
概要

-h, --help

ヘルプメッセージを表示して終了します。

--params PARAMS

ワークフローパラメーター

--pattern <* * * * *>

Cron trigger のパターン

--first-time <YYYY-MM-DD HH:MM>

最初の実行日時。時間は、--utc も併せて指定されていない場合にローカル時間として処理されます。

--count <integer>

任意の実行数

--utc

指定した時間はすべて utc として処理する必要があります。

表26.3 出力形式の設定
概要

出力フォーマッター options-f {json,shell,table,value,yaml}, --format {json,shell,table,value,yaml}

出力形式。デフォルトは table です。

-c COLUMN, --column COLUMN

追加する列を指定します。繰り返すことができます。

表26.4 JSON 書式設定
概要

--noindent

Json のインデントを無効にするかどうか。

表26.5 Shell フォーマッター
概要

UNIX シェルで解析できる形式(variable="value")--prefix PREFIX

すべての変数名にプレフィックスを追加します。

表26.6 表の書式設定
概要

--max-width <integer>

表示の幅の最大値 <1 は無効にする。CLIFF_MAX_TERM_MYBACKUPDIRTH 環境変数を使用することもできますが、パラメーターが優先されます。

--fit-width

表示幅にテーブルを適合させます。--max- width が 0 よりも大きい場合は暗黙的になります。常に有効にするには、環境変数を CLIFF_FIT_MYBACKUPDIRTH=1 に設定します。

--print-empty

表示するデータがない場合は空のテーブルを出力します。

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