57.19. overcloud image upload
既存のイメージファイルからオーバークラウドの glance イメージを作成します。
使用方法
openstack overcloud image upload [-h] [--image-path IMAGE_PATH] [--os-image-name OS_IMAGE_NAME] [--ironic-python-agent-name IPA_NAME] [--http-boot HTTP_BOOT] [--update-existing] [--whole-disk] [--architecture ARCHITECTURE] [--platform PLATFORM] [--image-type {os,ironic-python-agent}] [--progress]
値 | 概要 |
---|---|
-h, --help | ヘルプメッセージを表示して終了します。 |
--image-path IMAGE_PATH | イメージファイルが含まれるディレクトリーへのパス |
--os-image-name OS_IMAGE_NAME | Openstack ディスクイメージのファイル名 |
--ironic-python-agent-name IPA_NAME | Openstack ironic-python-agent (agent)イメージのファイル名 |
--http-boot HTTP_BOOT | イントロスペクションイメージのルートディレクトリー |
--update-existing | イメージがすでに存在する場合は更新します。 |
--whole-disk | これを設定すると、アップロードされる overcloud-full イメージが完全なディスクのイメージとみなされます。 |
--architecture ARCHITECTURE | これらのイメージのアーキテクチャー種別。x86_64、i386、および ppc64le は共通オプションです。このオプションは、instackenv.json の少なくとも 1 つの arch 値と一致している必要があります。 |
--platform PLATFORM | これらのイメージのプラットフォーム種別。platform はアーキテクチャーのサブカテゴリーです。たとえば、x86_64 の汎用イメージがありますが、SNB (SandyBridge)に固有のイメージを提供することができます。 |
--image-type {os,ironic-python-agent} | 指定した場合には、アップロードするイメージ種別を制限できます(オーバークラウドイメージ用のosまたは ironic-python-agentの場合は ironic-python- agent)。 |
--progress | ファイルのアップロードアクション用に進捗バーを表示します。 |