42.2. image create


イメージを作成/アップロードします。

使用方法

openstack image create [-h] [-f {json,shell,table,value,yaml}]
                              [-c COLUMN] [--noindent] [--prefix PREFIX]
                              [--max-width <integer>] [--fit-width]
                              [--print-empty] [--id <id>]
                              [--container-format <container-format>]
                              [--disk-format <disk-format>]
                              [--min-disk <disk-gb>] [--min-ram <ram-mb>]
                              [--file <file> | --volume <volume>] [--force]
                              [--sign-key-path <sign-key-path>]
                              [--sign-cert-id <sign-cert-id>]
                              [--protected | --unprotected]
                              [--public | --private | --community | --shared]
                              [--property <key=value>] [--tag <tag>]
                              [--project <project>]
                              [--project-domain <project-domain>]
                              <image-name>

表42.7 位置引数
概要

<image-name>

新しいイメージ名

表42.8 その他の引数 (オプション):
概要

-h, --help

ヘルプメッセージを表示して終了します。

--id <id>

予約するイメージ ID

--Container-format <container-format>

イメージコンテナーの形式。サポートされるオプションは ami、ari、aki、bare、docker、ova、ovf です。デフォルトの形式は bare です。

--disk-format <disk-format>

イメージディスクの形式。サポートされるオプションは ami、ari、aki、vhd、vmdk、raw、qcow2、vhdx、vdi、iso、ploop です。デフォルトの形式は raw です。

--min-disk <disk-gb>

イメージのブートに必要な最小ディスクサイズ(ギガバイト単位)

--min-ram <ram-mb>

イメージのブートに必要な最小RAMサイズ(メガバイト単位)

--file <file>

ローカルファイルからイメージをアップロードします。

--volume <volume>

ボリュームからイメージを作成します。

--force

ボリュームが使用中の場合にイメージ作成を強制的に実行します(--volume と共に使用する場合にのみ意味があります)。

--sign-key-path <sign-key-path>

指定した秘密鍵を使用してイメージを署名します。--sign-cert-id と併用する場合にのみ使用します。

--Sign-cert-id <sign-cert-id>

指定された証明書の uuid は、公開鍵に対応し、署名の検証に使用されるキーマネージャーの証明書への参照です。--sign-key-path と併用する場合にのみ使用します。

--protected

イメージが削除されないようにします。

--unprotected

イメージの削除を許可します(デフォルト)

--public

イメージは一般に公開されます。

--private

イメージは一般に公開されません(デフォルト)。

--community

イメージはコミュニティーに公開されます。

--shared

イメージを共有可能です。

--property <key=value>

このイメージにプロパティーを設定します(複数のプロパティーを設定する場合はオプションを繰り返し使用します)。

--tag <tag>

このイメージにタグを設定します(複数のタグを設定する場合はオプションを繰り返し使用します)。

--project <project>

このイメージの代替プロジェクトを設定します(名前または ID)。

--project-domain <project-domain>

プロジェクトが所属するドメイン(名前または ID)。プロジェクト名の競合が発生してしまった場合に、使用できます。

表42.9 出力形式の設定
概要

出力フォーマッター options-f {json,shell,table,value,yaml}, --format {json,shell,table,value,yaml}

出力形式。デフォルトは table です。

-c COLUMN, --column COLUMN

追加する列を指定します。繰り返すことができます。

表42.10 JSON 書式設定
概要

--noindent

Json のインデントを無効にするかどうか。

表42.11 Shell フォーマッター
概要

UNIX シェルで解析できる形式(variable="value")--prefix PREFIX

すべての変数名にプレフィックスを追加します。

表42.12 表の書式設定
概要

--max-width <integer>

表示の幅の最大値 <1 は無効にする。CLIFF_MAX_TERM_MYBACKUPDIRTH 環境変数を使用することもできますが、パラメーターが優先されます。

--fit-width

表示幅にテーブルを適合させます。--max- width が 0 よりも大きい場合は暗黙的になります。常に有効にするには、環境変数を CLIFF_FIT_MYBACKUPDIRTH=1 に設定します。

--print-empty

表示するデータがない場合は空のテーブルを出力します。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.