63.2. CMIS オプション
CMIS コンポーネントは、次に示す 2 個のオプションをサポートしています。
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
sessionFacadeFactory (common) | カスタム CMISSessionFacadeFactory を使用して CMISSessionFacade インスタンスを作成する場合 | CMISSessionFacade Factory | |
resolveProperty Placeholders (advanced) | 起動時にコンポーネントがプロパティープレースホルダーを解決するかどうか。String タイプのプロパティーのみがプロパティープレースホルダーを使用できます。 | true | boolean |
CMIS エンドポイントは、URI 構文を使用して設定されます。
cmis:cmsUrl
パスおよびクエリーパラメーターを使用します。
63.2.1. パスパラメーター (1 個のパラメーター):
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
cmsUrl | 必須 cmis リポジトリーへの URL | String |
63.2.2. クエリーパラメーター (13 パラメーター)
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
pageSize (common) | ページごとに取得するノードの数 | 100 | int |
readContent (common) | true に設定すると、プロパティーに加えてドキュメントノードのコンテンツが取得されます。 | false | boolean |
readCount (common) | 読み取るノードの最大数 | int | |
repositoryId (common) | 使用するリポジトリーの ID。指定しない場合、最初に使用可能なリポジトリーが使用されます | String | |
bridgeErrorHandler (consumer) | コンシューマーの Camel ルーティングエラーハンドラーへのブリッジを許可します。よって、コンシューマーが受信メッセージなどの取得を試行している間に発生した例外は、メッセージとして処理され、ルーティングエラーハンドラーによって処理されます。デフォルトでは、コンシューマーは org.apache.camel.spi.ExceptionHandler を使用して例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。 | false | boolean |
query (consumer) | リポジトリーに対して実行する cmis クエリー。指定しない場合、コンシューマーはコンテンツツリーを再帰的に反復することにより、コンテンツリポジトリーからすべてのノードを取得します。 | String | |
exceptionHandler (consumer) | コンシューマーによるカスタム ExceptionHandler の使用を許可します。bridgeErrorHandler オプションが有効な場合は、このオプションは使用されないことに注意してください。デフォルトでは、コンシューマーは例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。 | ExceptionHandler | |
exchangePattern (consumer) | コンシューマーがエクスチェンジを作成する際に交換パターンを設定します。 | ExchangePattern | |
queryMode (producer) | true の場合、メッセージボディーから cmis クエリーを実行して結果を返します。それ以外の場合は、cmis リポジトリーにノードを作成します | false | boolean |
sessionFacadeFactory (advanced) | カスタム CMISSessionFacadeFactory を使用して CMISSessionFacade インスタンスを作成する場合 | CMISSessionFacade Factory | |
synchronous (advanced) | 同期処理を厳密に使用するか、Camel が非同期処理を使用できるかどうかを設定します (サポートされている場合)。 | false | boolean |
password (security) | cmis リポジトリーのパスワード | String | |
username (security) | cmis リポジトリーのユーザー名 | String |