第221章 OPC UA Client コンポーネント


Camel バージョン 2.19 以降で利用可能

Milo Client コンポーネントは、Eclipse Milo™ 実装を使用して OPC UA サーバーへのアクセスを提供します。

Maven ユーザーは、このコンポーネントの pom.xml に以下の依存関係を追加する必要があります。

<dependency>
    <groupId>org.apache.camel</groupId>
    <artifactId>camel-milo</artifactId>
    <version>x.x.x</version>
    <!-- use the same version as your Camel core version -->
</dependency>

OPC UA Client コンポーネントは、以下に示す 6 個のオプションをサポートしています。

名前説明デフォルトタイプ

defaultConfiguration (common)

クライアントのすべてのデフォルトオプション

 

MiloClientConfiguration

applicationName (Common)

デフォルトのアプリケーション名

 

String

applicationUri (common)

デフォルトのアプリケーション URI

 

String

productUri (common)

デフォルトの製品 URI

 

String

reconnectTimeout (common)

デフォルトの再接続タイムアウト

 

Long

resolveProperty Placeholders (advanced)

起動時にコンポーネントがプロパティープレースホルダーを解決するかどうか。String タイプのプロパティーのみがプロパティープレースホルダーを使用できます。

true

boolean

221.1. URI 形式

エンドポイントの URI 構文は次のとおりです。

milo-client:tcp://[user:password@]host:port/path/to/service?node=RAW(nsu=urn:foo:bar;s=item-1)

サーバーがパスを使用しない場合は、単純に省略できます。

milo-client:tcp://[user:password@]host:port?node=RAW(nsu=urn:foo:bar;s=item-1)

ユーザー認証情報が提供されない場合、クライアントは匿名モードに切り替わります。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.