第212章 LDIF コンポーネント
Camel バージョン 2.20 以降で利用可能
ldif コンポーネントを使用すると、LDIF ボディーのコンテンツから LDAP サーバーで更新を行うことができます。
このコンポーネントは、基本的な URL 構文を使用してサーバーにアクセスします。Apache DS LDAP ライブラリーを使用して LDIF を処理します。LDIF を処理した後、レスポンスボディーは各エントリーの成功/失敗のステータスのリストになります。
Apache LDAP API は、LDIF 構文エラーに非常に敏感です。不明な場合は、単体テストを参照して、各変更タイプの例を確認してください。
Maven ユーザーは、このコンポーネントの pom.xml
に以下の依存関係を追加する必要があります。
<dependency> <groupId>org.apache.camel</groupId> <artifactId>camel-ldif</artifactId> <version>x.x.x</version> <!-- use the same version as your Camel core version --> </dependency>
212.1. URI 形式
ldap:ldapServerBean[?options]
URI の ldapServerBean 部分は LdapConnection を参照します。これは、接続タイムアウトを回避するために、使用時にファクトリーから構築する必要があります。LDIF コンポーネントはプロデューサーエンドポイントのみをサポートします。つまり、ldif
URI はルートの先頭の from
に表示できません。
SSL 設定については、カスタム SocketFactory インスタンスをセットアップする例がある camel-ldap
コンポーネントを参照してください。
URI には、?option=value&option=value&…
の形式でクエリーオプションを追加できます。