180.2. オプション
JOLT コンポーネントは、以下に示す 4 個のオプションをサポートしています。
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
allowContextMapAll (producer) | コンテキストマップが前詳細へのアクセスを許可するかどうかを設定します。デフォルトでは、メッセージの本文とヘッダーにのみアクセスできます。このオプションは、現在の Exchange および CamelContext へのフルアクセスに対して有効にできます。これを行うと、CamelContext API の全機能へのアクセスが開かれるため、潜在的なセキュリティーリスクが発生します。 | false | boolean |
allowTemplateFromHeader (producer) | ヘッダーのリソーステンプレートの使用を許可するかどうか (デフォルトは false)。このオプションを有効にすると、セキュリティーに影響があります。たとえば、ヘッダーに信頼されていないコンテンツやユーザー派生コンテンツが含まれている場合、これは最終的にエンドアプリケーションの信頼性および完全性に影響を与える可能性があるため、このオプションは注意して使用してください。 | false | boolean |
transform (advanced) | 使用する変換を明示的に設定します。設定されていない場合、transformDsl で指定された Transform が作成されます | Transform | |
resolveProperty Placeholders (advanced) | 起動時にコンポーネントがプロパティープレースホルダーを解決するかどうか。String タイプのプロパティーのみがプロパティープレースホルダーを使用できます。 | true | boolean |
JOLT エンドポイントは、URI 構文を使用して設定されます。
jolt:resourceUri
パスおよびクエリーパラメーターを使用します。
180.2.1. パスパラメーター (1 個のパラメーター):
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
resourceUri | 必須 リソースへのパス。プリフィックスには、classpath、file、http、ref、または bean. classpath、file、http を付けることができます (classpath はデフォルト)。ref は、レジストリーでリソースを検索します。Bean は、リソースとして使用される Bean のメソッドを呼び出します。Bean の場合は、ドットの後にメソッド名を指定できます (例:bean:myBean.myMethod)。 | String |
180.2.2. クエリーパラメーター (7 個のパラメーター):
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
allowContextMapAll (producer) | コンテキストマップが前詳細へのアクセスを許可するかどうかを設定します。デフォルトでは、メッセージの本文とヘッダーにのみアクセスできます。このオプションは、現在の Exchange および CamelContext へのフルアクセスに対して有効にできます。これを行うと、CamelContext API の全機能へのアクセスが開かれるため、潜在的なセキュリティーリスクが発生します。 | false | boolean |
allowTemplateFromHeader (producer) | ヘッダーのリソーステンプレートの使用を許可するかどうか (デフォルトは false)。このオプションを有効にすると、セキュリティーに影響があります。たとえば、ヘッダーに信頼されていないコンテンツやユーザー派生コンテンツが含まれている場合、これは最終的にエンドアプリケーションの信頼性および完全性に影響を与える可能性があるため、このオプションは注意して使用してください。 | false | boolean |
contentCache (producer) | リソースコンテンツキャッシュを使用するかどうかを設定します。 | false | boolean |
inputType (producer) | 入力がハイドレートされた JSON か JSON 文字列かを指定します。 | Hydrated | JoltInputOutputType |
outputType (producer) | 出力をハイドレートされた JSON にするか、JSON 文字列にするかを指定します。 | Hydrated | JoltInputOutputType |
transformDsl (producer) | エンドポイントリソースの変換 DSL を指定します。何も指定されていない場合は、Chainr が使用されます。 | Chainr | JoltTransformType |
synchronous (advanced) | 同期処理を厳密に使用するか、Camel が非同期処理を使用できるかどうかを設定します (サポートされている場合)。 | false | boolean |