第300章 Servlet コンポーネント
Camel バージョン 2.0 以降で利用可能
servlet: コンポーネントは、公開されたサーブレットにバインドされた HTTP エンドポイントに到着する HTTP 要求を消費するための HTTP ベースのエンドポイントを提供します。
Maven ユーザーは、このコンポーネントの pom.xml
に以下の依存関係を追加する必要があります。
<dependency> <groupId>org.apache.camel</groupId> <artifactId>camel-servlet</artifactId> <version>x.x.x</version> <!-- use the same version as your Camel core version --> </dependency>
ストリーム
サーブレットはストリームベースです。つまり、受信した入力はストリームとして Camel に送信されます。つまり、ストリームのコンテンツを 一度 だけ読み取ることができます。もし、メッセージ本文が空のように見える場合や、何度もデータにアクセスする必要がある場合 (例: マルチキャストや再配送エラー処理)、ストリームキャッシュを使用するか、メッセージ本文を何度読んでも安全な String
に変換する必要があります。
300.1. URI 形式
servlet://relative_path[?options]
URI には、?option=value&option=value&…
の形式でクエリーオプションを追加できます