385.3. オプション


ZooKeeper マスターコンポーネントは、以下に示す 7 個のオプションをサポートしています。

名前説明デフォルトタイプ

containerIdFactory (consumer)

カスタム ContainerIdFactory を使用してコンテナー ID を作成するには。

 

ContainerIdFactory

zkRoot (consumer)

どのノードがマスター/スレーブであるかなどの情報が保存される Zookeeper で使用するルートパス。デフォルトでは/camel/zookeepermaster/clusters/master を使用します。

/camel/zookeepermaster/clusters/master

String

curator (advanced)

カスタム設定された CuratorFramework を Zookeeper アンサンブルへの接続として使用する場合。

 

CuratorFramework

maximumConnection Timeout (consumer)

Zookeeper アンサンブルへの接続時に使用するミリ秒単位のタイムアウト。

10000

int

zooKeeperUrl (consumer)

Zookeeper アンサンブルの URL。

localhost:2181

String

zooKeeperPassword (security)

Zookeeper アンサンブルに接続するときに使用するパスワード。

 

String

resolveProperty Placeholders (advanced)

起動時にコンポーネントがプロパティープレースホルダーを解決するかどうか。String タイプのプロパティーのみがプロパティープレースホルダーを使用できます。

true

boolean

ZooKeeper マスターエンドポイントは、URI 構文を使用して設定されます。

zookeeper-master:groupName:consumerEndpointUri

パスおよびクエリーパラメーターを使用します。

385.3.1. パスパラメーター (2 個のパラメーター):

名前説明デフォルトタイプ

groupName

必須 使用するクラスターグループの名前。

 

String

consumerEndpointUri

必須 マスター/スレーブモードで使用するコンシューマーエンドポイント。

 

String

385.3.2. クエリーパラメーター (4 パラメーター)

名前説明デフォルトタイプ

bridgeErrorHandler (consumer)

コンシューマーの Camel ルーティングエラーハンドラーへのブリッジを許可します。よって、コンシューマーが受信メッセージなどの取得を試行している間に発生した例外は、メッセージとして処理され、ルーティングエラーハンドラーによって処理されます。デフォルトでは、コンシューマーは org.apache.camel.spi.ExceptionHandler を使用して例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。

false

boolean

exceptionHandler (consumer)

コンシューマーによるカスタム ExceptionHandler の使用を許可します。bridgeErrorHandler オプションが有効な場合は、このオプションは使用されないことに注意してください。デフォルトでは、コンシューマーは例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。

 

ExceptionHandler

exchangePattern (consumer)

コンシューマーがエクスチェンジを作成する際に交換パターンを設定します。

 

ExchangePattern

synchronous (advanced)

同期処理を厳密に使用するか、Camel が非同期処理を使用できるかどうかを設定します (サポートされている場合)。

false

boolean

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