320.2. オプション
Spring Integration コンポーネントにはオプションがありません。
Spring Integration エンドポイントは、URI 構文を使用して設定されます。
spring-integration:defaultChannel
パスおよびクエリーパラメーターを使用します。
320.2.1. パスパラメーター (1 個のパラメーター):
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
defaultChannel | 必須 Spring Integration Spring コンテキストで使用されるデフォルトのチャネル名。これは、Spring Integration コンシューマーの inputChannel 名および Spring Integration プロバイダーの outputChannel 名と等しくなります。 | String |
320.2.2. クエリーパラメーター (7 個のパラメーター):
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
inOut (Common) | Spring 統合エンドポイントが使用する交換パターン。inOut=true の場合、Spring Integration Message ヘッダーから、またはエンドポイントで設定された応答チャネルが期待されます。 | false | boolean |
bridgeErrorHandler (consumer) | コンシューマーの Camel ルーティングエラーハンドラーへのブリッジを許可します。よって、コンシューマーが受信メッセージなどの取得を試行している間に発生した例外は、メッセージとして処理され、ルーティングエラーハンドラーによって処理されます。デフォルトでは、コンシューマーは org.apache.camel.spi.ExceptionHandler を使用して例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。 | false | boolean |
inputChannel (consumer) | このエンドポイントが Spring 統合から消費したい Spring 統合入力チャネル名。 | String | |
exceptionHandler (consumer) | コンシューマーによるカスタム ExceptionHandler の使用を許可します。bridgeErrorHandler オプションが有効な場合は、このオプションは使用されないことに注意してください。デフォルトでは、コンシューマーは例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。 | ExceptionHandler | |
exchangePattern (consumer) | コンシューマーがエクスチェンジを作成する際に交換パターンを設定します。 | ExchangePattern | |
outputChannel (producer) | Spring 統合にメッセージを送信するために使用される Spring 統合出力チャネル名。 | String | |
synchronous (advanced) | 同期処理を厳密に使用するか、Camel が非同期処理を使用できるかどうかを設定します (サポートされている場合)。 | false | boolean |