第379章 YAML SnakeYAML DataFormat
Camel バージョン 2.17 以降で利用可能
YAML は、Java オブジェクトを YAML との間でマーシャリングおよびアンマーシャリングするためのデータ形式です。
YAML からオブジェクトへのマーシャリングのために、Camel は 3 つの一般的な YAML ライブラリーとの統合を提供します。
- SnakeYAML ライブラリー
すべてのライブラリーには、特別な camel コンポーネントを追加する必要があります (依存関係の段落を参照してください)。デフォルトでは、Camel は SnakeYAML ライブラリーを使用します。
379.1. YAML オプション
YAML SnakeYAML データ形式は、以下に示す 11 のオプションをサポートしています。
名前 | デフォルト | Java タイプ | 説明 |
---|---|---|---|
library |
|
| 使用する yaml ライブラリー。デフォルトでは SnakeYAML です。 |
unmarshalTypeName |
| アンアームシャリング時に使用する Java 型のクラス名 | |
コンストラクター |
| 入力ドキュメントを構築するための BaseConstructor。 | |
representer |
| 出力オブジェクトを発行するリプレゼンター。 | |
dumperOptions |
| 出力オブジェクトを設定するための DuperOptions。 | |
resolver |
| 暗黙の型を検出するリゾルバー。 | |
useApplicationContextClassLoader |
|
| ApplicationContextClassLoader をカスタム ClassLoader として使用します。 |
prettyFlow |
|
| フロースタイルを使用する場合、エミッターがプリティ YAML ドキュメントを生成するように強制します。 |
allowAnyType |
|
| 任意のクラスの非整列化を許可します。 |
typeFilter |
| SnakeYAML がアンマーシャリングできるタイプを設定します。 | |
contentTypeHeader |
|
| データフォーマットがデータ形式を実行できる場合は、データフォーマットの型で Content-Type ヘッダーを設定するかどうか。たとえば、XML にマーシャリングするデータ形式の場合は application/xml、JSON にマーシャリングするデータ形式の場合は JSon です。 |