第158章 Ignite ID Generator コンポーネント
Camel バージョン 2.17 以降で利用可能
Ignite ID Generator エンドポイントは camel-ignite エンドポイントの 1 つで、Ignite アトミックシーケンスおよび ID ジェネレーター と対話できます。
このエンドポイントはプロデューサーのみをサポートします。
158.1. オプション
Ignite ID Generator コンポーネントは、以下に示す 4 個のオプションをサポートしています。
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
ignite (producer) | Ignite インスタンスを設定します。 | Ignite | |
configurationResource (producer) | 設定をロードするリソースを設定します。URI、文字列 (URI)、または InputStream のいずれかです。 | Object | |
igniteConfiguration (producer) | ユーザーがプログラムによる IgniteConfiguration を設定できるようにします。 | IgniteConfiguration | |
resolveProperty Placeholders (advanced) | 起動時にコンポーネントがプロパティープレースホルダーを解決するかどうか。String タイプのプロパティーのみがプロパティープレースホルダーを使用できます。 | true | boolean |
Ignite ID ジェネレーターエンドポイントは、URI 構文を使用して設定されます。
ignite-idgen:name
パスおよびクエリーパラメーターを使用します。
158.1.1. パスパラメーター (1 個のパラメーター):
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
name | 必須 シーケンス名。 | String |
158.1.2. クエリーパラメーター (6 個のパラメーター):
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
batchSize (producer) | バッチサイズ。 | Integer | |
initialValue (producer) | 初期値。 | 0 | Long |
operation (producer) | Ignite ID ジェネレーターで呼び出す操作。IN メッセージの IgniteConstants.IGNITE_IDGEN_OPERATION ヘッダーに置き換えられました。設定可能な値: ADD_AND_GET、GET、GET_AND_ADD、GET_AND_INCREMENT、INCREMENT_AND_GET。 | IgniteIdGenOperation | |
propagateIncomingBodyIfNo ReturnValue (producer) | 基になる Ignite 操作の戻り値の型が void の場合に、入力ボディーを伝播するかどうかを設定します。 | true | boolean |
treatCollectionsAsCache Objects (producer) | コレクションをキャッシュオブジェクトとして扱うか、アイテムのコレクションとして扱うかを設定し、挿入/更新/計算などを行います。 | false | boolean |
synchronous (advanced) | 同期処理を厳密に使用するか、Camel が非同期処理を使用できるかどうかを設定します (サポートされている場合)。 | false | boolean |