258.2. オプション


Paho コンポーネントは、以下に示す 4 個のオプションをサポートしています。

名前説明デフォルトタイプ

brokerUrl (Common)

MQTT ブローカーの URL。

 

String

clientId (common)

MQTT クライアント識別子。

 

String

connectOptions (advanced)

クライアント接続オプション

 

MqttConnectOptions

resolveProperty Placeholders (advanced)

起動時にコンポーネントがプロパティープレースホルダーを解決するかどうか。String タイプのプロパティーのみがプロパティープレースホルダーを使用できます。

true

boolean

Paho エンドポイントは、URI 構文を使用して設定されます。

paho:topic

パスおよびクエリーパラメーターを使用します。

258.2.1. パスパラメーター (1 個のパラメーター):

名前説明デフォルトタイプ

topic

必須 トピックの名前

 

String

258.2.2. クエリーパラメーター(15 個のパラメーター):

名前説明デフォルトタイプ

autoReconnect (Common)

接続が失われた場合、クライアントは自動的にサーバーへの再接続を試みます。

true

boolean

brokerUrl (Common)

MQTT ブローカーの URL。

tcp://localhost:1883

String

clientId (common)

MQTT クライアント識別子。

 

String

connectOptions (Common)

クライアント接続オプション

 

MqttConnectOptions

filePersistenceDirectory (Common)

ファイル永続化プロバイダーが使用するベースディレクトリー。

 

String

password (common)

MQTT ブローカーに対する認証に使用されるパスワード

 

String

persistence (Common)

使用するクライアントの永続性 - メモリーまたはファイル。

MEMORY

PahoPersistence

qos (Common)

クライアントのサービス品質レベル (0 ~ 2)。

2

int

resolveMqttConnectOptions (common)

レジストリーから MQTT 接続オプションを解決したくない場合に定義します。

true

boolean

retained (Common)

オプションを保持します

false

boolean

userName (common)

MQTT ブローカーに対する認証に使用されるユーザー名

 

String

bridgeErrorHandler (consumer)

コンシューマーの Camel ルーティングエラーハンドラーへのブリッジを許可します。よって、コンシューマーが受信メッセージなどの取得を試行している間に発生した例外は、メッセージとして処理され、ルーティングエラーハンドラーによって処理されます。デフォルトでは、コンシューマーは org.apache.camel.spi.ExceptionHandler を使用して例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。

false

boolean

exceptionHandler (consumer)

コンシューマーによるカスタム ExceptionHandler の使用を許可します。bridgeErrorHandler オプションが有効な場合は、このオプションは使用されないことに注意してください。デフォルトでは、コンシューマーは例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。

 

ExceptionHandler

exchangePattern (consumer)

コンシューマーがエクスチェンジを作成する際に交換パターンを設定します。

 

ExchangePattern

synchronous (advanced)

同期処理を厳密に使用するか、Camel が非同期処理を使用できるかどうかを設定します (サポートされている場合)。

false

boolean

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