26.5. 使用方法


26.5.1. Kinesis コンシューマーによって設定されるメッセージヘッダー

ヘッダータイプ説明

CamelAwsKinesisSequenceNumber

String

このレコードのシーケンス番号。これは、サイズが API によって定義されていないため、文字列として表されます。数値型として使用する場合は、次を使用します

CamelAwsKinesisApproximateArrivalTimestamp

String

AWS がレコードの到着時間として割り当てた時間。

CamelAwsKinesisPartitionKey

String

データレコードが割り当てられているストリーム内のシャードを識別します。

26.5.2. AmazonKinesis の設定

AmazonKinesisClient のインスタンスを作成し、それをレジストリーに BIND する必要があります。

ClientConfiguration clientConfiguration = new ClientConfiguration();
clientConfiguration.setProxyHost("http://myProxyHost");
clientConfiguration.setProxyPort(8080);

Region region = Region.getRegion(Regions.fromName(region));
region.createClient(AmazonKinesisClient.class, null, clientConfiguration);
// the 'null' here is the AWSCredentialsProvider which defaults to an instance of DefaultAWSCredentialsProviderChain

registry.bind("kinesisClient", client);

次に、amazonKinesisClient URI オプションで AmazonKinesisClient を参照する必要があります。

from("aws-kinesis://mykinesisstream?amazonKinesisClient=#kinesisClient")
  .to("log:out?showAll=true");

26.5.3. AWS 認証情報の指定

新しい ClientConfiguration インスタンスを作成するときのデフォルトである DefaultAWSCredentialsProviderChain を使用して認証情報を取得することをお勧めしますが、createClient (…) を呼び出すときに別の AWSCredentialsProvider を指定できます。

26.5.4. Kinesis プロデューサーが Kinesis に書き込むために使用するメッセージヘッダー。プロデューサーは、メッセージ本文が byte[] であることを期待しています。

ヘッダータイプ説明

CamelAwsKinesisPartitionKey

String

このレコードを保存するために Kinesis に渡す PartitionKey。

CamelAwsKinesisSequenceNumber

String

このレコードのシーケンス番号を示すオプションのパラメーター。

26.5.5. レコードの保存が成功したときに Kinesis プロデューサーによって設定されるメッセージヘッダー

ヘッダータイプ説明

CamelAwsKinesisSequenceNumber

String

Response Syntax で定義されているレコードのシーケンス番号

CamelAwsKinesisShardId

String

レコードが保存された場所のシャード ID

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