128.2. オプション
Guava EventBus コンポーネントは、以下に示す 3 つのオプションをサポートしています。
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
eventBus (Common) | 指定された Guava EventBus インスタンスを使用するには | EventBus | |
listenerInterface (common) | Subscribe アノテーションでマークされたメソッドを含むインターフェイス。EventBus リスナーとして登録できるように、インターフェイスを介して動的プロキシーが作成されます。マルチイベントリスナーを作成する場合や、DeadEvent を適切に処理する場合に特に役立ちます。このオプションは、eventClass オプションと一緒には使用できません。 | Class | |
resolveProperty Placeholders (advanced) | 起動時にコンポーネントがプロパティープレースホルダーを解決するかどうか。String タイプのプロパティーのみがプロパティープレースホルダーを使用できます。 | true | boolean |
Guava EventBus エンドポイントは、URI 構文を使用して設定されます。
guava-eventbus:eventBusRef
パスおよびクエリーパラメーターを使用します。
128.2.1. パスパラメーター (1 個のパラメーター):
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
eventBusRef | 指定された名前でレジストリーから Guava EventBus を検索するには | String |
128.2.2. クエリーパラメーター (6 個のパラメーター):
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
eventClass (Common) | ルートのコンシューマー側で使用された場合、EventBus から受信したイベントをクラスのインスタンスと eventClass のスーパークラスにフィルタリングします。このオプションの Null 値は、java.lang.Object に設定するのと同じです。つまり、コンシューマーは、イベントバスに着信するすべてのメッセージをキャプチャーします。このオプションは、listenerInterface オプションと一緒には使用できません。 | Class | |
listenerInterface (common) | Subscribe アノテーションでマークされたメソッドを含むインターフェイス。EventBus リスナーとして登録できるように、インターフェイスを介して動的プロキシーが作成されます。マルチイベントリスナーを作成する場合や、DeadEvent を適切に処理する場合に特に役立ちます。このオプションは、eventClass オプションと一緒には使用できません。 | Class | |
bridgeErrorHandler (consumer) | コンシューマーの Camel ルーティングエラーハンドラーへのブリッジを許可します。よって、コンシューマーが受信メッセージなどの取得を試行している間に発生した例外は、メッセージとして処理され、ルーティングエラーハンドラーによって処理されます。デフォルトでは、コンシューマーは org.apache.camel.spi.ExceptionHandler を使用して例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。 | false | boolean |
exceptionHandler (consumer) | コンシューマーによるカスタム ExceptionHandler の使用を許可します。bridgeErrorHandler オプションが有効な場合は、このオプションは使用されないことに注意してください。デフォルトでは、コンシューマーは例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。 | ExceptionHandler | |
exchangePattern (consumer) | コンシューマーがエクスチェンジを作成する際に交換パターンを設定します。 | ExchangePattern | |
synchronous (advanced) | 同期処理を厳密に使用するか、Camel が非同期処理を使用できるかどうかを設定します (サポートされている場合)。 | false | boolean |