27.2. at および Batch
Cron は繰り返し実行されるタスクのスケジュールに使用されますが、At ユーティリティーは 1 回限りのタスクを特定の時間にスケジュールするために使用されます。batch ユーティリティーは、システムの負荷平均が 0.8 未満の場合に 1 回限りのタスクが実行されるようスケジュールするために使用されます。
27.2.1. at および Batch のインストール
at パッケージがシステムにインストールされているかどうかを確認するには、rpm -q コマンドを実行します。パッケージがすでにインストールされている場合は、at パッケージのフルネームを返します。もしくはパッケージが利用できないことを通知します。
パッケージをインストールするには、以下の形式で yum コマンドを使用します。
yum install
package
At と Batch をインストールするには、シェルプロンプトで以下を入力します。
~]# yum install at
このコマンドを実行するには、スーパーユーザーの権限 (つまり
root
としてログイン) が必要であることに注意してください。Red Hat Enterprise Linuxnbsp;Hat Enterprise Linuxnbsp;Linux に新しいパッケージをインストールする方法の詳細は、「パッケージのインストール」 を参照してください。